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ランチア・テーシス : ウィキペディア日本語版
ランチア・テージス

ランチア・テージス(Lancia Thesis)は、イタリアの自動車製造会社ランチアが製造していたセダン型で前輪駆動方式の大型乗用車。
日本には正規輸入されていないものの、少数がガレーヂ伊太利屋の手で輸入されている。

== 概要 ==

1990年代後半、自社ブランドの販売低迷の上に親会社フィアットの財政難のあおりを受け、ランチアは存続が危ぶまれるほどの窮地となる。その打開策として1998年トリノモーターショーにて以降のランチアの方向性を提示したコンセプトモデル、ディアロゴスを発表する。そのデザインテーマは2001年発表のテージスによって踏襲された。
テージスは、商業的に失敗に終わった前作カッパを教訓に、当時の高級車の主流である押し出しの強い、懐古趣味的なよりデザインコンシャスな方向へと転換した。また装備面やセーフティー、ボディー剛性感、質感などの品質面も過去のランチア車種と比較して飛躍的に向上した。
イタリア本国において、ランチアの最上級セダンは伝統的に公用車として用いられており、このテージスもストレッチリムジンローマ教皇御料車(車名はランチア・ジュビレオ:Lancia Giubileo)や大統領専用車として使用された。
商業的には販売低迷や高コストの改善が為されないまま、2009年に生産終了となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランチア・テージス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lancia Thesis 」があります。



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