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ユンナノゾーン : ウィキペディア日本語版
ユンナノゾーン
ユンナノゾーン (''Yunnanozoon'') は、カンブリア紀に生息していた分類未確定の動物。半索動物と見る学者もいる。澄江動物群の1つである。
大きいもので4cmほどになる。
この化石は、細長い柳の葉型の外形、先端部分の頭部らしい形、胴体部分の体節的に見える構造などから、脊索動物との類縁性が感じられることで当初から大いに注目された。ただし分類上の位置は確定していない。
== 発見 ==
最初の記載は1991年のことである。体長4cmほどの紡錘形の化石であり、一方は幅が狭く、他方は幅広く、先が尖る。狭い方の橋が前方と判断された。幅の広い部分は20ほどの体節的な区切りがあり、前方には細かな構造がいくつか見られた。また、それら全体のやや下側と思われる部分に前後に貫く構造が見られた。この時点では所属不明の蠕虫様の動物という扱いだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユンナノゾーン」の詳細全文を読む



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