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ろう付け[ろう]

ろう付け(ろう付、ろうづけ、鑞付け、''brazing'')とは、金属接合する方法である溶着の一種。接合する部材(母材)よりも融点の低い合金(ろう)を溶かして一種の接着剤として用いる事により、母材自体を溶融させずに複数の部材を接合させることができる。ろうを溶かすための手段は、可燃性ガス等を燃焼させたり、電気ヒーターを用いたりして加熱する。
電気機器の配線等を接合するのに利用されるはんだが有名である。これに対して、ろう付けに用いる合金を硬ろうといい、金属加工の分野ではの合金を用いた銀ろうが最も多用されている。
==沿革==
ろう付けの起源はきわめて古くて明確には分からないが、遺跡からの出土品から見て紀元前3000~2500年頃にはすでに技法が開発されていた事が分かっている。奈良の大仏を建造する際にはんだが使われており、文献上には白鑞(しろめ)と記載されている。後には、「白目」「白鉛(しろなまり)」「はくろう」などと呼ばれるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ろう付け」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Brazing 」があります。



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