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フランシスコ・エンリケス : ウィキペディア日本語版 | フランシスコ・エンリケス フランシスコ・エンリケス (Francisco Henriques, 生年不詳 - 1518年)は、フランドル出身で16世紀初頭にポルトガルで活躍した画家。 フランシスコ・エンリケスは、1500年前後にヘラルト・ダヴィトの門弟であったブルッヘからポルトガルへやってきた。彼のポルトガルでの最初の仕事は、ヴィゼウ大聖堂(1501年から1506年。現在大聖堂はグラォン・ヴァスコ美術館となっている)の祭壇画を描くものであり、画房にはヴァスコ・フェルナンデスもいた。 彼の次の重要な仕事は、エヴォラのサン・フランシスコ教会の主礼拝堂のために、巨大なポリプティク(4枚もしくはそれ以上に分割された祭壇画の枠)を描くことだった(1503年-1508年)。同じ教会で祭壇画を1509年から1511年に描いている。これらの絵は、リスボンの国立古美術館やエヴォラ美術館、アルピアルサのドス・パトゥドス美術館の所蔵となっている。 1518年まで、とともに働いていたが、大流行した黒死病にかかり急死した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランシスコ・エンリケス」の詳細全文を読む
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