翻訳と辞書
Words near each other
・ フィアットルークス
・ フィアット・1100/1200
・ フィアット・1200/1500/1600カブリオレ
・ フィアット・124
・ フィアット・125
・ フィアット・126
・ フィアット・127
・ フィアット・128
・ フィアット・130
・ フィアット・1300/1500
フィアット・131
・ フィアット・132
・ フィアット・132/アルジェンタ
・ フィアット・1800/2100/2300
・ フィアット・500
・ フィアット・500 (2007年)
・ フィアット・500L
・ フィアット・500X
・ フィアット・600
・ フィアット・850


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フィアット・131 : ウィキペディア日本語版
フィアット・131

フィアット・131(''Fiat 131'' )は、イタリア自動車メーカーフィアット1974年から1984年まで生産した小型乗用車である。多くのモデルにはトリノ近郊にある131の生産工場所在地に因んで「ミラフィオーリ」というサブネームが付けられていた。
== 概要 ==
1974年のトリノ・ショーで発表された131ミラフィオーリは 1966年に登場し、同年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した成功作・ 124の忠実な後継車として誕生した。ボディタイプは124と同じ4ドアセダン・5ドアワゴン(ファミリアーレ)に加え、124にはなかった2ドアセダンも用意されたが、反面124に存在したクーペとスパイダーは用意されず、124スパイダーは結局1985年までピニンファリーナ2000スパイダーとして継続生産された。
131は当時としてはごくオーソドックスに設計された乗用車で、フィアット社内のデザインセンター(チェントロ・スティーレ)でデザインされたプレーンな3ボックスのモノコック構造の車体、FRレイアウト、固定式リアアクスルなどは当時として中庸の設計であった。124は当時の大衆的な小型乗用車としては異例にも4輪ディスクブレーキを装備していたが、131では後輪はドラムブレーキに戻されていた。
このように特徴の乏しい設計であった131だが、途中で追加されたスポーツモデルの「131 アバルト・ラリー」が世界ラリー選手権(WRC)で活躍、マルク・アレンティモ・サロネンワルター・ロール1977年1978年1980年にそれぞれワールドチャンピオンになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィアット・131」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.