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ビジネス・キャリア検定試験 : ウィキペディア日本語版 | ビジネス・キャリア検定試験[びじねすきゃりあけんていしけん]
ビジネス・キャリア検定試験とは、企業の職務遂行に必要な実務能力を評価するために、企業実務に即した専門的知識・能力を客観的に評価する試験である。中央職業能力開発協会が試験を実施する。 == 沿革 == 1993年(平成5年)に、当時の労働省(現: 厚生労働省)はビジネス・キャリア制度を発足させた。この制度は、事務系職業の労働者に求められる能力の高度化に対処するために、段階的・計画的に自らの職業能力の習得を支援し、キャリアアップのための職業能力の客観的な証明を行うことを目的としている。この制度のもとで、1994年(平成6年)度から2006年(平成18年)度まで、厚生労働大臣認定講座修了者等を対象にした「教育訓練の成果確認試験」としてビジネス・キャリア試験(ユニット試験(初級、中級)、マスター試験(上級))が実施されてきた。 2007年(平成19年)8月1日からは、能力評価機能を高めるために見直しを行い、新たに「ビジネス・キャリア検定試験」として第1回の試験受付を開始した〔ビジネス・キャリア制度をリニューアル(8月1日より新制度に基づく「ビジネス・キャリア検定試験」の受付を開始) (厚生労働省職業能力開発局能力評価課、平成19年7月26日発表)〕。この試験では、企業の人材マネジメント、またビジネス・パーソンのキャリアアップに役に立てるよう、旧ビジネス・キャリア試験単位のユニットを企業の職務内容に対応して大括り化し、職務遂行に必要な実務能力を評価するために、試験問題を質量ともに拡充するなど、従来にも増してより企業実務に即した専門的知識・能力を客観的に評価できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビジネス・キャリア検定試験」の詳細全文を読む
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