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ヒダカハヤト : ウィキペディア日本語版
ヒダカハヤト

ヒダカハヤト日本競走馬1990年カブトヤマ記念に勝利、1994年に同競走を再度制し、中央競馬史上最長間隔での同一重賞勝利を記録した。ほか1994年の日刊スポーツ賞金杯に勝利している。
== 経歴 ==
1989年9月中山開催でデビュー。ツルマイアスワンに2馬身半差を付けて初戦勝利を収めた。その後脚部不安を生じて休養。翌年春に復帰し、緒戦の条件戦で勝利。以後短距離競走を中心に、9月まで通算6戦3勝という成績で進んだ。
10月21日、格上挑戦でGIII・カブトヤマ記念に出走。経験のない1800mという中距離もあって8番人気の評価であったが、スタートからの逃げ切りで重賞初勝利を挙げた。騎乗した森安輝正にとっては6年ぶり・キャリア最後の重賞勝利となった。
次走・キャピタルステークスの競走後に膝を骨折。以後は膝に不安を抱えるようになり、数戦ごとに休養というローテーションを繰り返す。以後7歳シーズン終了まで3年間で11戦し、うち8戦で5着以下と内容的にも低迷した。
しかし8歳初戦に迎えた日刊スポーツ賞金杯(大塚栄三郎騎乗)で、12頭立て10番人気の評価を覆して逃げ切り、3年2カ月ぶりの勝利を挙げる。次走の東京新聞杯も勝ったセキテイリュウオーから0.3秒差の4着と逃げ粘った。以後再び脚部不安を生じて休養したが、復帰緒戦も3着と好走。続いて出走したカブトヤマ記念では1番人気に支持され、大塚を背に逃げ切り勝利。重賞3勝目と同時に、1463日という中央競馬史上最長間隔での同一重賞勝利記録も達成した。
次走にはマイルチャンピオンシップを予定していたが、再度の脚部不安で休養に入る。翌年夏に復帰するも二走していずれも二桁着順に終わり、競走生活から退いた。オープン特別では13戦で3着3回、6着以下が9回と振るわなかったが、格上の重賞では7戦3勝・2着1回と安定した成績を残した。
以後は種牡馬となったが、地方競馬で勝利馬を数頭出すに留まり、2000年に繁殖からも引退。以降は故郷・キヨミネ牧場で功労馬として余生を送り、2011年10月2日老衰のため死亡した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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