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パパニコロー検査 : ウィキペディア日本語版
パップテスト

パップテスト(ぱっぷてすと、Pap〔Papは剥離細胞を用いた病変診断を実用化(1928年)したPapanicolaou (パパニコロウ)から取ったもの。〕 test、Pap smear test)とは、子宮頸癌を発見するために使われる細胞診検査(:en:Pap test)。子宮頸部細胞診。子宮頸癌は子宮頸部に発生するため、子宮頸部の細胞を擦り採って、細胞診検体(パップスメア)を作製し、顕微鏡検査を行う。観察される細胞を正常から癌までに段階を付け、ClassⅠからClassⅤに分類される。
*がん細胞や前がん状態(癌になる前の異形成)の細胞を見つけるために、子宮がん検診で利用されている。子宮がん検診ではPap testが要再検や要精密検査を振り分ける役割を果たしている。

==解説==
日本では日本独自の改良が加えられ日母分類による子宮頸部細胞診検査として確立されている。日母分類を用いた子宮頸部細胞診はコルポスコピーとともに子宮がん検診〔http://www.jcancer.jp/about_cancer/handbook/4shikyugan/index.html 日本対がん協会 がん検診ハンドブック 子宮がん検診の流れとその効果〕の中心的な技術となっている。
1973年の日母分類では異形成分類に対応したクラス〔パップテストでは Class を用い日母分類では クラス を用いる〕分類(ⅠからⅤ)が定義されている。観察した細胞変化を数値に置き換えたもので細胞変化の目安にはなるので、検診での要再検や要精密検査などの振り分けに用いられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パップテスト」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pap test 」があります。



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