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パナソニック液晶ディスプレイ : ウィキペディア日本語版
パナソニック液晶ディスプレイ[ぱなそにっくえきしょうでぃすぷれい]

パナソニック液晶ディスプレイ株式会社は、薄形テレビ向け液晶パネルの製造及び販売会社。本社は兵庫県姫路市。パナソニック37事業部のひとつ。
沿革欄にあるとおり、元は日立ディスプレイズと松下電器産業(現・パナソニック)、東芝の共同出資によって設立された会社だったが、2008年3月に松下電器が東芝の保有株式を買い取り、出資比率を高めた。そして2010年6月30日、日立ディスプレイズが会社分割によって「株式会社IPSアルファ支援会社」を新設し全株式を支援会社に譲渡、パナソニックと日立製作所が支援会社の全株式を取得した(パナソニック94%・日立製作所6%)。その結果、実質的な出資比率はパナソニック92%・日立製作所3%・DBJ新産業創造投資事業組合など少数株主が5%となり、経営権が日立ディスプレイズからパナソニックに移った〔IPSアルファテクノロジに関する経営権の譲渡について - パナソニック・2010年6月30日〕。
== 事業概要 ==
テレビアモルファスTFT液晶パネルの製造、設計、販売を行っている。
主に日立「Wooo」、パナソニック「VIERA」向けに23型以上の液晶パネルを製造し、「IPSαパネル」として出荷している。23型未満の液晶パネルについては、隣接する日立ディスプレイズの工場が受け持っている。以前は東芝「REGZA」にも搭載されていたが、前述の通り東芝が株式をパナソニックに売却・撤退したため、現在はなくなっている。
生産開始当初の生産能力は160万台/年であったが、薄型テレビの需要拡大に対応するため、2007年1月に250万台/年、2007年9月に500万台/年、2008年7月に600万台/年に引き上げられた。(台数はいずれも32型換算)
2008年2月には兵庫県姫路市出光興産姫路製油所跡地(シャープの液晶新工場の候補地の1つでもあった)に新工場を建設し、2010年1月に操業開始することを発表した。新工場は第8世代のガラス基板を使ったパネルの生産を行ない、2013年度までに32型換算で1500万台/年の生産能力を持たせる予定である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パナソニック液晶ディスプレイ」の詳細全文を読む



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