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バウンス : ウィキペディア日本語版
ピンポン録音[ぴんぽんろくおん]

ピンポン録音とは、マルチトラック・レコーダーやその他レコーディング・デバイスを用いたレコーディング・セッションにおける録音作業方法の1つ。録音可能トラック数が足りない時などにボーカル演奏などの音声信号を録音した複数のトラックから同一のテープ上あるいはセッション内の空きトラックに、いくつかのトラックからの選択された音声信号を特定の音源毎にミキシングされた状態で録音する手法の事 〔通常はまとめ先が1トラック(モノラル)か2トラック(ステレオ)状態にする事が多い。〕。「リダクション・ミックス」または「バウンス」作業の中で行われる録音方法でもある。1台のレコーダー内の複数トラックに録音された、音声信号(あるいは、そのデータ)がトラック間を卓球のように行き来することから、ピンポンと名付けられたともいわれている。
==概要と説明==

===ピンポン===
: マルチトラック・レコーダーと呼ばれる多重録音専用の録音機器やハードディスク・レコーダーなどの録音用デバイスを用いて同一機材の中で行うトラック整理作業の一種。特に2インチ・アナログ・マルチトラック・レコーダーでの録音時に多用されてきた手法であり、複雑に入り組んだピンポン作業での最も有名な例としては、イギリスのロック・バンド、クイーンの年前の1975年のアルバム『オペラ座の夜(''A Night at the Opera'')』に収録されている「ボヘミアン・ラプソディ(''Bohemian Rhapsody'')」などが挙げられる。
: 一般的にはピンポン作業はごく数回、アルバム単位などの曲数でも数曲において使用される録音方法だが、最近ではハードディスク・レコーダーの普及に伴い、実質的な制約トラック数が96〜128トラックなどと数多いトラック数が用意できるようになってきたため、あまり使用されなくなってきた手法でもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピンポン録音」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ping-pong recording 」があります。



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