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ハンニバル・レクター : ウィキペディア日本語版
ハンニバル・レクター

ハンニバル・レクター)は、『羊たちの沈黙』等、作家トマス・ハリスの複数の作品に登場する架空の人物。著名な精神科医であり猟奇殺人犯。殺害した人間臓器を食べる異常な行為から「人食いハンニバル」(、ハンニバル・ザ・カニバル)と呼ばれる'')は、『羊たちの沈黙』等、作家トマス・ハリスの複数の作品に登場する架空の人物。著名な精神科医であり猟奇殺人犯。殺害した人間臓器を食べる異常な行為から「人食いハンニバル」(、ハンニバル・ザ・カニバル)と呼ばれる
== 概要 ==
トマス・ハリスの創作したキャラクターの中でも代表的な人物であり、特に1991年の映画『羊たちの沈黙』によって世界的に知られるようになった。元々は1981年に刊行された小説『レッド・ドラゴン』の登場人物で、物語における重要な人物ではあるものの、脇役に過ぎなかった。その後、その存在感を惜しんだハリスが1988年刊行の小説『羊たちの沈黙』で再登場させ、以降、映画の人気もあってシリーズ化され、彼の名を冠した続編『ハンニバル』(1999年)や、その半生を描いた『ハンニバル・ライジング』(2006年)が刊行されることとなった。
また、先述の『羊たちの沈黙』を含め、シリーズはすべて映画化されており、特にレクター役としてはアンソニー・ホプキンスがよく知られている。シリーズの初映画化は『レッド・ドラゴン』の『刑事グラハム/凍りついた欲望』(1986年)であり、
この時はブライアン・コックスが演じているが、ホプキンスが演じた『羊たちの沈黙』以降に世界的に人気を博したこともあり、一般には知られていない。また、この『レッド・ドラゴン』は、2002年にホプキンスがレクター役として再映画化されている。ホプキンスのレクターは視聴者に強烈な印象を残し、第64回アカデミー賞の主演男優賞の他、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が企画した「AFIアメリカ映画100年シリーズ」では、『アメリカ映画の悪役ベスト50』で第1位、彼のセリフ「''A census taker once tried to test me. I ate his liver with some fava beans and a nice Chianti''」(「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓を食ってやった。ワインつまみだ」)は『アメリカ映画の名セリフベスト100』で21位にランク入りするなど、映画史にも大きく記録されている。
ハンニバルの青年期を描いた『ハンニバル・ライジング』(2007年)では若手俳優のギャスパー・ウリエルが演じた。また、2013年に始まった連続ドラマではマッツ・ミケルセンが演じている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハンニバル・レクター」の詳細全文を読む



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