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ニテロイ級フリゲート（）は、ブラジル海軍が運用するフリゲートの艦級。イギリスのVTグループによるMk.10フリゲートを輸入（後にライセンス生産に移行）したものである。 == 概要 == 1970年代に入り、ブラジル海軍は第二次世界大戦後の技術を取り入れたフリゲートを必要としており、イギリスのVTグループに新型フリゲートの設計を発注した。 ニテロイ級フリゲートは、ブラジル海軍の艦艇としては初めて艦対空ミサイルや艦載ヘリコプターなどの新技術を搭載していた。 建造当初、ニテロイ級フリゲートは対潜ミサイルを搭載した対潜型4隻と、アイカラ対潜ミサイルの代わりにエグゾセ対艦ミサイルを搭載し、4.5インチ砲を2門に増強した汎用型2隻に分かれて運用されていた。 この他に準同型艦として、練習艦の「U-27 ブラジル」が建造されたが、こちらは両舷側のボフォース 40mm機関砲以外の兵装と各種センサー類が撤去されたほか、ガスタービンエンジンを搭載せずにディーゼルエンジンのみを搭載している。 更に1997年からは、モッドフラッグ（ModFrag）と呼ばれる広範な近代化改装が実行された。電子装備が一新されたほか、兵装も艦前部の4.5インチ砲と対潜ロケット砲以外は全て更新されるとともに、従来の対潜型と汎用型の区分も完全に消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ニテロイ級フリゲート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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