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ナイコン族 : ウィキペディア日本語版
ナイコン族[ないこんぞく]

ナイコン族(ナイコンぞく)とは、1970年代末~1980年代1990年代初頭において、パーソナルコンピュータ(パソコンまたはマイコン)に興味を持ちながら所有できない者の俗称である。パソコンは持っていないが同時期に刊行されていたパソコン雑誌を購入する読者層を内包する。
==概要==
ナイコン族は、1980年代に家庭向けのホビーパソコン趣味に供するための家庭向けコンピュータ)が市場に登場し、当時盛んに情報化社会の到来が、場合によってはやや誇張されながらも噂された時代に、これらの家庭向けコンピュータ(当時の呼称に従うならマイ・コンピュータの略語である「マイコン」)に興味を抱きながらも、その高価さゆえに購入できなかった者たちである。
「ナイコン」は「マイコン」に引っ掛けた、「無い」+「コンピュータ」のかばん語である。同時期に社会問題化した暴走族や集団で踊りを披露する竹の子族、あるいは後のおたくと呼ばれるようになる「お宅族」のように、特定の価値観で集まった集団を部族に擬えて「 - 族」と呼び習わす社会風潮に従って、ナイコン族と呼ばれた。
元は「月刊I/O」や「マイコンBASICマガジン」などマイコン誌の読者投稿欄で、マイコンを持たない投稿者が「ナイコン族」と自称したり、雑誌編集者がそれらを総称して「ナイコン族のみなさん」などと表記したことから徐々に浸透されていった造語である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナイコン族」の詳細全文を読む



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