翻訳と辞書
Words near each other
・ カルノー (戦艦)
・ カルノーの定理
・ カルノーの定理 (幾何学)
・ カルノーの定理 (熱力学)
・ カルノーサイクル
・ カルノータ
・ カルノー・サイクル
・ カルノー効率
・ カルノー図
・ カルノー図法
カルノー石
・ カルバ
・ カルバクロール
・ カルバコール
・ カルバジェーダ・デ・アビア
・ カルバジェーダ・デ・バルデオーラス
・ カルバジェード
・ カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム
・ カルバゾール
・ カルバック・ライブラー情報量


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カルノー石 : ウィキペディア日本語版
カルノー石[かるのーせき]

カルノー石(Carnotite)は、カリウム-ウラン-バナジン酸塩放射性鉱物で、組成はK2(UO2)2(VO4)2·3H2Oである。含水量は可変で、しばしば少量のカルシウムバリウムマグネシウムナトリウムを含む。
==産出==

カルノー石は、明るい黄色から黄緑色で、通常は砂岩の塊か薄片として産出する。1%程度の量で、砂岩が明るい黄色になる。ウランの含有量が高いため、カルノー石は重要なウラン鉱石であり、それ自体放射性である。乾燥気候の堆積岩で見られるバナジウムとウランの二次鉱物である。
アメリカ合衆国ではコロラド高原に砂岩として分布する重要なウラン鉱石であり〔、特に埋もれ木の回りに集中している。アメリカ合衆国内では、ワイオミング州コロラド州アリゾナ州ユタ州でも産出する。さらにはニューメキシコ州グランツペンシルベニア州カーボン郡でも産出する〔Mindat with locations 〕。
カルノー石は、コンゴ民主共和国モロッコオーストラリアラジウムヒルカザフスタンでも報告されている〔。パキスタンでは、カラク地区中新世後期の地層から産出する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルノー石」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.