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オキナワスズメウリ : ウィキペディア日本語版
オキナワスズメウリ

オキナワスズメウリ ''Diplocyclos palmatus'' (L.) C. Jeffrey は、ウリ科の蔓植物。真っ赤な果実を生じ、観賞用に栽培されることもあるが、有毒でもある。
== 特徴 ==
1年生の草本で蔓植物〔以下、記載は主として初島(1975),p.592-593〕。葉は全体として心形、つまり基部側で窪んだところに葉柄がつながった形になる。葉身の長さ、幅は共に10cmほど、大きく掌状に切れ込んで5または7の裂片に分かれる。裂片は卵形から卵状披針形、先端は尖り、縁は細かな鋸歯がある。葉柄は長さ3-5cm、葉質は軟らかい表面はざらつく〔池原(1979),p.167〕。巻きひげは途中で2つに分かれる。
花には雄花と雌花があるが雌雄同株。雄花と雌花は同一の葉腋から複数が束のように生じる。雌雄とも花は白で小型、径は1cmほど、萼も花冠も5裂し、裂片は広鐘形、縁はなめらか。雄花の花糸は短い。雌花には仮雄蘂が3個あり、柱頭は3個でそれぞれ二裂する。果実は球形で径2cm、白の縦線があり、熟すと赤くなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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