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アルトトランペット : ウィキペディア日本語版
バストランペット

バストランペット()は、トランペットの一種。通常のトランペットより管長が長く、低い音域を奏する。G管、F管、E♭管(これらはアルトトランペットまたはトランペット・コントラルトとも呼ばれる)はトランペット奏者でも演奏できるが、C管、B♭管などの真正のバストランペットは通常トロンボーン奏者が持ち替えで奏する。
== 概説 ==
今日のバストランペットは、19世紀初頭にドイツの騎兵音楽で使用され発展してきたヴァルヴ・トランペットに目を付けた〔ベインズ(1991年)pp.250-254〕ドイツの作曲家ワーグナーが創案した〔伊福部昭『管絃楽法』上巻 '68増補、音楽之友社、1953年/1968年、pp.414-416〕楽器が基になっていると考えられる。
バストランペットは製造者によって違いが大きく、ヴァルヴ・トロンボーンに近いものから、円錐管の部分の広がりが大きくサクソルンやバス・フリューゲルホルンに近いものまで様々である。
なお、バストランペットという名称は、後述のストラヴィンスキーの用例にも見られるように、今日ではアルトトランペットを含む長管のヴァルヴ・トランペットの総称としても用いられている〔新音楽事典 楽語、p.434〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バストランペット」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bass trumpet 」があります。



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