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アイリス・マードック : ウィキペディア日本語版
アイリス・マードック

ジーン・アイリス・マードックJean Iris Murdoch, 1919年7月15日 - 1999年2月8日)は、アイルランド出身の英国哲学者作家詩人。その小説は、倫理的・的な主題を巻き込んだ、キャラクター造形の豊かさと、読者を惹き付けるような構想ゆえに名高い。「愛する事を教えてくれたあなた。今度は忘れる事を教えて下さい」という格言が有名である。
処女出版小説『網のなか ''Under the Net''』(訳:鈴木寧)は、2001年に米国の『モダン・ライブラリー』誌編集部によって、20世紀の英語小説ベスト100の一冊に選ばれた。1987年大英帝国勲章を授与され、デイムの称号を得た。
2001年のアメリカ映画『アイリス』は、最晩年にアルツハイマー症を患うまでの彼女の姿を、6歳下の夫ジョン・ベイリーの視点を通して描き出している。
== 略歴 ==
ダブリン出身。父親のウィリス・ジョン・ヒューズ・マードックは、ベルファスト近郊カウンティ・ダウンの、長老派教会に属する農夫の家系の出身で、かつて声楽家を目指した母アイリーン・アリス・リチャードソンは、ダブリン出身のアイルランド聖公会の信徒であった。幼くして両親に連れられロンドンに渡り、この地で父親は文官を務めた。
ブリストルで教育を受けた後、オックスフォードのサマーヴィル・カレッジで古典・歴史・哲学などを学ぶ。後にセント・アンズ・カレッジの研究員となる。
1954年にはじめての小説「網のなか」、哲学に関するエッセイ、ジャン=ポール・サルトルに関する研究書などを執筆。1956年にジョン・ベイリーと結婚。1995年までさらに25の小説・哲学書などを執筆した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アイリス・マードック」の詳細全文を読む



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