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ろうきん : ウィキペディア日本語版
労働金庫[ろうどうきんこ]

労働金庫(ろうどうきんこ、英語:''Labour Bank''/''Worker's Credit Union''、略称:労金/ろうきん)とは、日本において預金の受け入れ、資金の移動や貸し出し(融資、ローン)、手形の発行などを行う金融機関の一つであり、その根拠となる労働金庫法に基づく業務を実施している。手形・小切手法の適用においては、銀行と同視される。
== 概説 ==
基本的には労働組合(労組)や生活協同組合(生協)などが会員となる非営利組織(協同組織)であり、株式会社である銀行とは組織形態が異なる。また、同様に協同組織形態をとる信用金庫は、会員の対象を営業地域内としているが、会員の構成は異なる。
利用対象は、会員である各組合等および一般勤労者で、労働金庫の営業の地域に所在、居住しているか、在勤している場合となる。制度の当初は会員である各組合等またはその構成員であることが取引の条件となっていたが逐次緩和され、通常は構成員でない勤労者も個人として会員となることができる。また、一般に預金積金や為替等の取引は、非会員も利用することができる。
ローンについては与信の都合で所属団体の確認を必要としており、ここが他の金融機関と違う点であるが、会員としての有利な点が多い。
財形貯蓄に関しては一般の金融機関と同様勤労者財産形成促進法に基づき取扱っており、勤務している会社との事務取扱いが整えば、その企業に勤務する従業員等誰でも口座をもつことができる。
日本各地の労働金庫は、一般社団法人全国労働金庫協会(労金協/ろうきん協会・英語:''National Association of Labour Banks'')を構成する。
労働金庫連合会(労金連・英語:''The Rokinren Bank'')は、労働金庫の系統中央機関=中央金庫として、業態を代表した資金決済や労働金庫内国為替制度などの運用を行っている。
システム投資の固定費用負担や、都道府県ごとの労働人口や組織基盤の疎密に対応するため、近畿労働金庫を皮切りに、東北・中央・東海・北陸・中国・四国・九州地区で地域単位の広域合併が行われた。
マスコットキャラクターは1996年に制定された「ロッキー」(「ろうきん」と「Lucky」を掛け合わせた名前の青い鳥)を日本各地の労働金庫共通で使用。イメージモデルは2003年より高垣麗子を起用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「労働金庫」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Labour Bank 」があります。



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