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すさみ町(すさみちょう)は、和歌山県西牟婁郡にある町である。 カツオ漁や「ケンケン船」で知られており、近世には熊野地域一帯の中心部となったこともある。 == 地理 == すさみ町は紀伊半島のほぼ南端に位置し、太平洋に面している。海岸線は漁港を作るのに適したリアス式海岸で、漁が盛んである。気候は沖合を流れる黒潮の影響により温暖で、年間の平均気温はおよそ摂氏17度となっている。町域の90パーセント以上が山林で占められており、平地が少ない。なお、この辺りの海岸は「枯木灘」として釣り人たちには有名で、熊野枯木灘海岸県立自然公園の指定も受けている。すさみ町の中心集落は、周参見川の河口に開けた漁港の町・周参見である。 2014年8月1日、政府は当町沿岸にある小島の一つに、「ソビエト」と命名することを発表した〔領海の外縁を根拠付ける離島の地図及び海図に記載する名称の決定について 〕。釣り人の間で言い習わされてきた呼称だが、その由来は不明であるという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「すさみ町」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Susami, Wakayama 」があります。 スポンサード リンク
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