|
お茶の水女子大学附属幼稚園(おちゃのみずじょしだいがくふぞくようちえん, The Kindergarten Attached to Ochanomizu University)は、東京都文京区大塚二丁目にある国立幼稚園。日本で最初に設立された幼稚園〔学制百年史 幼稚園の創設 - 文部科学省ウェブサイト〕で、日本の幼児教育のさきがけとされる。 現在も保育・幼児教育分野での研究・教育が行われており、特に倉橋惣三の研究はよく知られる。 ==沿革== *1876年(明治9年) *11月16日 - 東京女子師範学校附属幼稚園が開園〔お茶の水女子大学附属幼稚園沿革 〕。 *場所 - 通称お茶の水、現・文京区湯島三丁目 *初代園長 - 関信三 *教育 - フレーベル教育 *1884年(明治17年)9月 - 大暴風雨により園舎が破壊。食堂にて保育を続ける〔。 *1885年(明治18年)8月26日 - 東京師範学校女子部附属幼稚園と改称。 *1886年(明治19年) *3月 - 園舎が新築され、移転。 *4月29日 - 高等師範学校女子部附属幼稚園と改称。 *1890年(明治23年)3月24日 - 女子高等師範学校附属幼稚園と改称。 *1892年(明治25年)9月16日 - 本園と分室(簡易幼稚園)を設置〔。 *1908年(明治41年)4月1日 - 東京女子高等師範学校附属幼稚園と改称 *1912年(明治45年)1月23日 - 本園を第1部、分室を第2部とする〔。 *1923年(大正12年) *9月1日 - 関東大震災で発生した火災により園舎が焼失〔。 *10月20日 - 帝国女子専門学校に仮保育所で保育を開始。 *1924年(大正13年)3月21日 - お茶の水に仮園舎を新築し、移転。 *1932年(昭和7年)12月 - 現在地に移転〔。 *1945年(昭和20年) *3月 - 太平洋戦争激化により、閉園〔。 *11月 - 保育を再開する〔。 *1946年(昭和21年)4月 - 第1部(本園)、第2部(分室)の編成を廃止〔。 *1949年(昭和24年)4月 - 3年保育を再開〔。 *1952年(昭和27年)3月 - お茶の水女子大学文教育学部附属幼稚園と改称〔。 *1980年(昭和55年)4月 - 附属学校部が組織され、お茶の水女子大学附属幼稚園(現園名)と改称〔。 *2004年(平成16年)4月 - 国立大学法人化〔。 *2006年(平成18年)11月25日 - 創立130周年記念式典を挙行〔附属幼稚園創立130周年記念式典を挙行 〕。 *2008年(平成20年)3月7日 - 園舎が登録有形文化財に指定〔お茶の水女子大学附属幼稚園園舎 文化遺産オンライン〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お茶の水女子大学附属幼稚園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|