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お手長山古墳(おてながやまこふん)は、埼玉県深谷市の熊野古墳群内にある帆立貝形古墳である。 == 概要 == *墳丘長45メートル *後円部径22メートル・高さ3.5メートル *前方部幅17メートル・高さ3.5メートル *幅10メートルの周溝をもち、前方部を西に向けている。 1965年(昭和40年)に後円部南側から石室が発見され、須恵器提瓶や銅腕が出土したとの伝承がある。現在墳丘上に石室の石材らしき角閃石安山岩が散らばっている。1988年(昭和63年)に墳丘南側で発掘調査が行われ、周溝から土師器坏、須恵器甕、長頸瓶などが出土した。築造時期は6世紀末頃と考えられる。 1979年(昭和54年)4月1日付けで岡部町(当時)指定史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お手長山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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