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うろ覚え[うろおぼえ] うろ覚え(うろおぼえ・疎覚え・空覚え)とは、ある事柄について、覚えている(もしくは理解している)内容が曖昧なこと。またそのような状態で発言すること。 日本国内では「うり覚え」など地域によって様々な呼び方がある。烏鷺覚えと書くこともある。「ろ」と「る」が混同されやすいため「うる覚え」と書かれる場合もあるが、これはまさにうろ覚えのための誤りであるといえる。 == 語源 == この言葉は、空洞を指す「うろ(空・虚・洞)」を語源とする。 また、「武功夜話」には「うろんおぼえ」という用法が出てきている。「うろん」とは「胡乱」をさしており、「あいまいな」あるいは「あやしげな」の意味である。このため、「うろんおぼえ」が音便化され「うろ覚え」となったという説もある。しかしながら、武功夜話が偽書であるとの指摘もあり、この説は一般化されるまでにはいたっていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「うろ覚え」の詳細全文を読む
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