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うだつの上がる町並み(うだつのあがるまちなみ)は、岐阜県美濃市の重要伝統的建造物群保存地区。江戸時代に領主・金森長近によって造られた歴史的景観が現存されている。江戸期を通じて美濃和紙を中心とした商業が盛んで、裕福でないと上げられなかった「うだつ」(防火壁)の上がる家が並ぶ。 == うだつの上がる建物 == * 旧今井家・美濃史料館 - 江戸中期の市内最大規模の商家。最も古いうだつ軒飾りの形式を持つ。復元された水琴窟がある。市指定文化財 * 小坂家住宅 - 安永初期の造り酒屋。屋根全面に「起り(むくり)」をもつ美しい景観が特徴。国指定重要文化財 * 町並みギャラリー・山田家住宅 - 享保6年開業の町医者。陶器製の防火水槽がある。現在は和紙ちぎり絵などのギャラリー * 松久達三家 - 今井家より少し発展した軒飾り * 加藤家 - 18世紀中期のものと思われるうだつ飾り * 平田家 - 明治初年の大火後に建てられた家。江戸時代より立派なうだつ飾り * 大石家、梅村家、鈴木家、西尾家、古田家、松久家、渡辺家、旧武藤家、小坂家、古川家、岡専旅館、時代軒 - うだつが上がっている 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「うだつの上がる町並み」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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