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「いちご白書」をもう一度 : ウィキペディア日本語版
『いちご白書』をもう一度[いちごはくしょをもういちど]

『いちご白書』をもう一度」(いちごはくしょをもういちど)は、1975年8月1日にフォーク・グループのバンバンがリリースした5枚目のシングルであり、そのタイトル曲でもある。バンバンとしては唯一のオリコンでの1位を獲得し、1975年の年間第13位にランクインした〔。
== 解説 ==
作詞・作曲はユーミンこと荒井由実(現・松任谷由実)。卒業を間近にして、過ぎ去った学生時代を思い出すという内容の曲である〔「就職が決まって髪を切ってきた時」というが、就職活動の前に切るのではないかと疑問に思われる。これを「春秋」(日経新聞2015年11月10日)は「昨今に比べればおおらかな就職戦線だったから…いまみたいにシューカツなるものがマニュアル化していなかった時代だ」としている。〕。松任谷由実の談によれば、当時青山学院の学生と交際していた自身が、青山学院から渋谷駅へ2人で歩いた思い出をイメージして作ったと語っている。歌詞に歌われている『いちご白書』とは、1970年に公開されたアメリカ映画で、1968年コロンビア大学で実際に起こった学園紛争をもとに制作されたもの。
出す曲が売れず、行き詰っていた頃に荒井の曲を聞き、感銘を受けたばんばひろふみが最後の曲として荒井に書いてもらいたいと思い、荒井に会うためあらゆる伝を探し行き着いた所が松任谷正隆であった。そしてばんばと荒井が会い、荒井も当時あった学生運動を題材にする事がばんばと一致し、曲を書く事となった〔別冊宝島『声を出して歌いたくなる70年代青春の唄』にはバズをイメージして作られたとユーミンが語っていたとある。〕。その題材を提供したのが早大紛争を経験した音楽プロデューサー前田仁であった。
アルバム・ヴァージョンとシングル・ヴァージョンがある。
ばんばは今でもテレビ番組などでよくこの曲を歌うが、オリジナルよりキーが2段階下がっており、歌い方も変わっている。
2003年にはユーミン自身もセルフカバーアルバムでカバーしている。「あの日にかえりたい」のセールスに便乗して売込みが行われた。
カップリングの「冷たい雨」は、翌1976年にはハイ・ファイ・セットがカバーしてオリコン最高位30位、15.4万枚のセールスを記録している〔。また、荒井も松任谷姓になった後の1979年にアルバム『OLIVE』でセルフカバーした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「『いちご白書』をもう一度」の詳細全文を読む



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