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∞ジャスティスガンダム : ウィキペディア日本語版
ジャスティスガンダム

ジャスティスガンダム(JUSTICE GUNDAM)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一機種であり、番組後半から登場する新主役機の一つである。型式番号であるZGGMF-X09Aと併せてZGMF-X09A ジャスティスガンダムと表記される。「ジャスティス」は英語で「正義」を意味する。
本項では、続篇『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する後継機であるインフィニットジャスティスガンダムについても解説する。
メカニックデザインは両方とも大河原邦男
== 機体解説 ==
人型機動兵器「モビルスーツ(MS)」のひとつ。「プラント」の軍事組織「ザフト」の試作機で、兄弟機である「フリーダムガンダム」「プロヴィデンスガンダム」と同じ核エンジン搭載の高性能機という設定。赤基調のカラーリングとトサカ状の頭部センサー、背部に装備された大型バックパックが特徴。バックパックは分離しての遠隔操作が可能で、ジャスティス本体を上部に載せることもできる。
劇中では主人公の一人「アスラン・ザラ」が「イージスガンダム」に次いで搭乗し、主人公「キラ・ヤマト」やその仲間たちと共同戦線を張る。
パトリック・ザラの指示のもと、国力・物量に劣るザフトが奪取したG兵器のデータを注ぎ込み、統合3局によって開発された試作型MS〔プラモデル 『1/100 MG フリーダムガンダム』 組立説明書。〕。兄弟機であるZGMF-X10Aと共にC.E.71年4月1日にロールアウト。「ナチュラルに正義の鉄槌を下し、コーディネイターの真の自由を勝ち取る」旗印となるべく、本機ZGMF-X09Aは「ジャスティス」、ZGMF-X10Aは「フリーダム」と命名された〔。形式番号の末尾は ''eXperiment'' ''Atomic'' を略したもので「試作機 核動力搭載型」を意味する〔『パーフェクト・アーカイブ・シリーズ5 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 竹書房。''a''……171頁。〕。
単機で多数の敵を相手に圧倒的戦闘力を示しうる対地球連合の切り札となるべく、Nジャマーの効果を打ち消す「ニュートロンジャマーキャンセラー」を搭載した核エンジンを動力とした事で無限に近いエネルギーを獲得。それにより兵装の大幅な出力向上と従来機を遥かに上回る稼働時間延長を両立〔プラモデル 『1/100 フリーダムガンダム』 組立説明書。〕し、PS装甲もダウンする事がなくなった〔(ただし、弾薬推進剤酸素などには限りが有るため完全なスタンドアローンではない〔『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』 メディアワークス。〕)。安定稼働と制御を実現するため専用のモビルスーツ・ネオ・オペレーション・システム「G.U.N.D.A.M Complex」が実装されている。また、他のZGMF-Xシリーズにもあったのかは不明ながら、自爆装置も備えられていた。
外見はG兵器の特徴部分を反映しており、中でも頭部にX303イージスの面影が強く見られるが、胴体や脚部のフォルムはザフト在来MSのシグーを連想させる意匠となっている。フェイズシフトのカラーリングはピンク・レッド(ホワイト)・ダークブルー系〔本機プラモデルシリーズ組立説明書による塗装色ガイドから、最新(1/144 RG、1/100 MG)のものを要約。〕を基調としたトリコロール。頭部のメインカメラ外周カバー(上部外側)にはイタリア数字で9を指す単語と共に「X-09A NOVE」の文字が彫ってある。エターナルに属してからは識別番号「102」を使用した。
武装は格闘・実弾・ビーム兵器をバランス良く備えており、さらに戦術強襲機M.E.T.E.O.Rでの飽和攻撃も加味された火器の統合管制装置でもある「マルチロックオンシステム」によって、多数の敵機を同時かつ精密に狙い撃つことが可能となっている。コックピット内部は機体の動きと連動する全周囲モニターの回転型を採用し、コンソールにはマルチロックオン対応の球体型立体表示パネルが搭載され、機体のポテンシャルを最大限に発揮できるよう工夫されている。搭乗口は人体でいう鎖骨同士の中心点付近にあり、シート自体が昇降して乗り降りする方式になっている。
ジャスティス最大の特徴は、後述の「ファトゥム-00」にある。フライトユニットを接続し機動性を向上させるというアイデアそのものは連合のストライクの時点で存在したものだが、ジャスティスではこれをさらに推し進め、ファトゥム-00を活用した合体・分離戦法により別の無人機(僚機)と連携するかのような多重攻撃に用いることも可能としている。多数の固定火器により高い砲撃力を有するフリーダムと比較すると単純な総合火力では一歩及ばないものの、旋回する軌道によって意識を散らせるビームブーメランも交えれば幻惑効果はさらに増すため、中・近距離の格闘戦と戦術バリエーションに長けた機体となっている。
一方、ファトゥムの操作ないし指示とジャスティス本体の操縦を同時複合的に行わなければならないマシン特性の難度は想像に難くないが、初陣から見事に乗りこなし、盟友キラ・ヤマト駆るフリーダムの窮地を幾度も救った操縦者アスラン・ザラのセンスによって、トリッキーと表現されることもある縦横無尽の空間戦闘能力は存分に発揮され、C.E.71年時点における最強クラスの機動兵器と評された〔プラモデル 『1/144 RG ジャスティスガンダム』 組立説明書。〕。
諸説ある部分については#備考を参照のこと。
目次へ移動する'Atomic'' を略したもので「試作機 核動力搭載型」を意味する〔『パーフェクト・アーカイブ・シリーズ5 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 竹書房。''a''……171頁。〕。
単機で多数の敵を相手に圧倒的戦闘力を示しうる対地球連合の切り札となるべく、Nジャマーの効果を打ち消す「ニュートロンジャマーキャンセラー」を搭載した核エンジンを動力とした事で無限に近いエネルギーを獲得。それにより兵装の大幅な出力向上と従来機を遥かに上回る稼働時間延長を両立〔プラモデル 『1/100 フリーダムガンダム』 組立説明書。〕し、PS装甲もダウンする事がなくなった〔(ただし、弾薬推進剤酸素などには限りが有るため完全なスタンドアローンではない〔『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』 メディアワークス。〕)。安定稼働と制御を実現するため専用のモビルスーツ・ネオ・オペレーション・システム「G.U.N.D.A.M Complex」が実装されている。また、他のZGMF-Xシリーズにもあったのかは不明ながら、自爆装置も備えられていた。
外見はG兵器の特徴部分を反映しており、中でも頭部にX303イージスの面影が強く見られるが、胴体や脚部のフォルムはザフト在来MSのシグーを連想させる意匠となっている。フェイズシフトのカラーリングはピンク・レッド(ホワイト)・ダークブルー系〔本機プラモデルシリーズ組立説明書による塗装色ガイドから、最新(1/144 RG、1/100 MG)のものを要約。〕を基調としたトリコロール。頭部のメインカメラ外周カバー(上部外側)にはイタリア数字で9を指す単語と共に「X-09A NOVE」の文字が彫ってある。エターナルに属してからは識別番号「102」を使用した。
武装は格闘・実弾・ビーム兵器をバランス良く備えており、さらに戦術強襲機M.E.T.E.O.Rでの飽和攻撃も加味された火器の統合管制装置でもある「マルチロックオンシステム」によって、多数の敵機を同時かつ精密に狙い撃つことが可能となっている。コックピット内部は機体の動きと連動する全周囲モニターの回転型を採用し、コンソールにはマルチロックオン対応の球体型立体表示パネルが搭載され、機体のポテンシャルを最大限に発揮できるよう工夫されている。搭乗口は人体でいう鎖骨同士の中心点付近にあり、シート自体が昇降して乗り降りする方式になっている。
ジャスティス最大の特徴は、後述の「ファトゥム-00」にある。フライトユニットを接続し機動性を向上させるというアイデアそのものは連合のストライクの時点で存在したものだが、ジャスティスではこれをさらに推し進め、ファトゥム-00を活用した合体・分離戦法により別の無人機(僚機)と連携するかのような多重攻撃に用いることも可能としている。多数の固定火器により高い砲撃力を有するフリーダムと比較すると単純な総合火力では一歩及ばないものの、旋回する軌道によって意識を散らせるビームブーメランも交えれば幻惑効果はさらに増すため、中・近距離の格闘戦と戦術バリエーションに長けた機体となっている。
一方、ファトゥムの操作ないし指示とジャスティス本体の操縦を同時複合的に行わなければならないマシン特性の難度は想像に難くないが、初陣から見事に乗りこなし、盟友キラ・ヤマト駆るフリーダムの窮地を幾度も救った操縦者アスラン・ザラのセンスによって、トリッキーと表現されることもある縦横無尽の空間戦闘能力は存分に発揮され、C.E.71年時点における最強クラスの機動兵器と評された〔プラモデル 『1/144 RG ジャスティスガンダム』 組立説明書。〕。
諸説ある部分については#備考を参照のこと。
目次へ移動する'……171頁。〕。
単機で多数の敵を相手に圧倒的戦闘力を示しうる対地球連合の切り札となるべく、Nジャマーの効果を打ち消す「ニュートロンジャマーキャンセラー」を搭載した核エンジンを動力とした事で無限に近いエネルギーを獲得。それにより兵装の大幅な出力向上と従来機を遥かに上回る稼働時間延長を両立〔プラモデル 『1/100 フリーダムガンダム』 組立説明書。〕し、PS装甲もダウンする事がなくなった〔(ただし、弾薬推進剤酸素などには限りが有るため完全なスタンドアローンではない〔『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』 メディアワークス。〕)。安定稼働と制御を実現するため専用のモビルスーツ・ネオ・オペレーション・システム「G.U.N.D.A.M Complex」が実装されている。また、他のZGMF-Xシリーズにもあったのかは不明ながら、自爆装置も備えられていた。
外見はG兵器の特徴部分を反映しており、中でも頭部にX303イージスの面影が強く見られるが、胴体や脚部のフォルムはザフト在来MSのシグーを連想させる意匠となっている。フェイズシフトのカラーリングはピンク・レッド(ホワイト)・ダークブルー系〔本機プラモデルシリーズ組立説明書による塗装色ガイドから、最新(1/144 RG、1/100 MG)のものを要約。〕を基調としたトリコロール。頭部のメインカメラ外周カバー(上部外側)にはイタリア数字で9を指す単語と共に「X-09A NOVE」の文字が彫ってある。エターナルに属してからは識別番号「102」を使用した。
武装は格闘・実弾・ビーム兵器をバランス良く備えており、さらに戦術強襲機M.E.T.E.O.Rでの飽和攻撃も加味された火器の統合管制装置でもある「マルチロックオンシステム」によって、多数の敵機を同時かつ精密に狙い撃つことが可能となっている。コックピット内部は機体の動きと連動する全周囲モニターの回転型を採用し、コンソールにはマルチロックオン対応の球体型立体表示パネルが搭載され、機体のポテンシャルを最大限に発揮できるよう工夫されている。搭乗口は人体でいう鎖骨同士の中心点付近にあり、シート自体が昇降して乗り降りする方式になっている。
ジャスティス最大の特徴は、後述の「ファトゥム-00」にある。フライトユニットを接続し機動性を向上させるというアイデアそのものは連合のストライクの時点で存在したものだが、ジャスティスではこれをさらに推し進め、ファトゥム-00を活用した合体・分離戦法により別の無人機(僚機)と連携するかのような多重攻撃に用いることも可能としている。多数の固定火器により高い砲撃力を有するフリーダムと比較すると単純な総合火力では一歩及ばないものの、旋回する軌道によって意識を散らせるビームブーメランも交えれば幻惑効果はさらに増すため、中・近距離の格闘戦と戦術バリエーションに長けた機体となっている。
一方、ファトゥムの操作ないし指示とジャスティス本体の操縦を同時複合的に行わなければならないマシン特性の難度は想像に難くないが、初陣から見事に乗りこなし、盟友キラ・ヤマト駆るフリーダムの窮地を幾度も救った操縦者アスラン・ザラのセンスによって、トリッキーと表現されることもある縦横無尽の空間戦闘能力は存分に発揮され、C.E.71年時点における最強クラスの機動兵器と評された〔プラモデル 『1/144 RG ジャスティスガンダム』 組立説明書。〕。
諸説ある部分については#備考を参照のこと。
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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャスティスガンダム」の詳細全文を読む



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