翻訳と辞書
Words near each other
・ HOWマッチ!!
・ HOYAヘルスケア
・ HOYO AC ELAN大分
・ HOYO AC大分
・ HOYO Atletico ELAN大分
・ HOYO ELAN大分
・ HOYOスカラブFC
・ HOYO大分
・ HOゲージ
・ HOスケール
HOスケール機甲師団シリーズ
・ HP Insight ソフトウェア
・ HP Integrity NonStop サーバ
・ HP Integrity サーバ
・ HP-10Cシリーズ
・ HPA (学校)
・ HPA軸
・ HPCシステム
・ HPCチャレンジベンチマーク
・ HPCチャレンジ賞


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

HOスケール機甲師団シリーズ : ウィキペディア日本語版
HOスケール機甲師団シリーズ[えいちおーすけーるきこうしだんしりーず]
HOスケール機甲師団シリーズは、クラウンモデルと一光模型が共同で1970年代に発売した、HOスケール戦車プラモデルのシリーズ。
== 概要 ==
クラウンモデルは1960年代の半ばからプラモデルの販売を開始した古参の模型メーカーの1つで、1/144スケールの航空機キットなどで知られており、2011年現在ではモデルガンをメインに扱っている。一光模型は1960年代の初めから1970年代の後半まで活動した初期のプラモデルメーカーである。HOスケール機甲師団シリーズは、この2社が1974年頃に共同で発売したプラモデルのシリーズで、両社5点ずつ計10点が発売された。
本シリーズの車両は、オーストリアのロコのミニタンクシリーズを参考として作られている。ただし、ミニタンクシリーズでは転輪とキャタピラが一体で成形されているのに対し、本シリーズではキャタピラが転輪から分離され、軟質樹脂でベルト状に成形されていた。また、戦車本体以外に、ジープのような小型車両や、バリケードのようなアクセサリーが付属するキットもあった。スケールはHOスケール(1/87)であるが、初期のミニタンクシリーズの一部は1/87より小さめに作られており、本シリーズの一部にもそれが見られる。また、本シリーズにはエアフィックスOOスケール(1/76スケール)の兵士をコピーしたフィギュアセットも含まれている。
本シリーズでは、シリーズ番号の1、4、7、10、13を一光模型、3、6、9、12、15をクラウンモデルが発売しており、シリーズ番号の2、5、8、11、14は欠番となっている。クラウンモデルと一光模型にミツワを加えた3社は、1973年から74年にかけてIMC模型研究会の名称で、1/144スケールの航空機キットを共同企画で発売しているので、本シリーズの2、5、8、11、14もミツワの開発担当として企画が行われた可能性が高い。
本シリーズの発売された1974年は、ハセガワフジミ模型日東科学などの大手メーカーが、1/72 - 1/76スケールのミリタリーモデルの開発を一斉に進めていた時期であり、キャタピラ等に手を加えてはいるもののロコ製品の焼き直しにしか過ぎない本シリーズは、殆ど注目を集めることは出来なかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「HOスケール機甲師団シリーズ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.