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白羽の矢 : ミニ英和和英辞書
白羽の矢[しらはのや]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しろ]
 【名詞】 1. white 
白羽 : [しらは]
 【名詞】 1. white feather 
: [わ, はね]
  1. (n-suf) counter for birds 2. counter for rabbits 
: [や]
 【名詞】 1. arrow 

白羽の矢 : ウィキペディア日本語版
白羽の矢[しらはのや]
白羽の矢(しらはのや)は、白い矢羽を持つのこと。
日本古来の風習あるいは伝承によれば、生贄を求めるは求める対象とする少女屋根に、白羽の矢を目印として立てたという。このことから転じて、「白羽の矢が立つ」の形式で「多くのものの中から犠牲者として選び出される」という意味として使われる。
== 由来 ==
柳田国男は、屋根に白羽の矢が立つという伝承を、祭りの開始を意味する柴指などの儀式でを指すこと、および、祭りの場所を神意で決めたことに由来するという。
「白羽の矢」となった経緯として、「矢立の松」などのように矢を射立てることが結界の成立とみなされる考え方、あるいは、『平家物語』第一巻「願立」の仲胤法印が祈祷を行った後に八王子大権現の社から鏑矢の飛んでいく音がしたという話のように、神の意思が聖なる矢として現れるという考え方が影響しているとされる〔。白という色に関しては、聖なる性質を持つとされている〔。
また、神が赤く塗った矢に変化して女性のもとに通い女性がその神の子供を産むという「丹塗矢伝承」も、直接的ではないものの「白羽の矢」と関連していると考えられる〔。日本史学者武光誠の著書には、「丹塗矢伝承」を元にした能曲『賀茂』が「白羽の矢が立つ」の用法の由来となったとの説が見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「白羽の矢」の詳細全文を読む




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