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瀬川耕司 : ミニ英和和英辞書
瀬川耕司[せがわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せ]
 【名詞】 1. current 2. torrent 3. rapids 4. shallows 5. shoal 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 

瀬川耕司 ( リダイレクト:仮面ライダーJ#登場人物 ) : ウィキペディア日本語版
仮面ライダーJ[かめんらいだーじぇい]

仮面ライダーJ』(かめんライダージェイ)は東映スーパーヒーローフェアの一作として、1994年4月16日に公開された劇場映画のタイトル。および、それに登場するヒーローの名。
石ノ森章太郎が製作に関わった仮面ライダーとしてはシリーズ最後の作品〔。
同時上映は『劇場版 忍者戦隊カクレンジャー』『ブルースワット キック・オフ! ニュー・ヒーロー』。
== 概要 ==
東映スーパーヒーローフェアの一策として公開された『仮面ライダーZO』に続き、劇場用オリジナル作品として制作された。全編フィルム撮影及びオールアフレコで制作された最後のライダー作品である。
この作品の一番の特徴としては、主人公・仮面ライダーJが巨大化するということである。仮面ライダーの巨大化には前例として1993年に制作された『ウルトラマンVS仮面ライダー』があり、この作品が好評だったことも、仮面ライダーJの巨大化企画の後押しとなった〔『仮面ライダー 悪(ショッカー)の系譜』樹想社、2003年5月、p.173。ISBN 4877770496〕。
プロデューサーの久保聡によると、当初は原作者の石ノ森章太郎も仮面ライダーの巨大化案には反対であり、そのためにJの巨大化シーンは決定稿ギリギリまで入っていなかった。最終的に「Jの巨大化は地球に未曽有の危機が訪れた時にのみ、大地の精霊たちがJに全ての力を注ぐことで初めて可能となる奇跡の形態であり、Jの基本的な能力ではない」という設定を出したことで石ノ森もJの巨大化に合意し、現在の形になったという〔。
主人公・瀬川耕司役には『恐竜戦隊ジュウレンジャー』で主演を務めた望月祐多が起用された。この他に『鳥人戦隊ジェットマン』で結城凱 / ブラックコンドルを演じた若松俊秀が候補として挙がっていたが、変身前の姿でのアクションも多い関係から当時JAC所属だった望月が選ばれる形になったという〔バンダイ刊エンターテイメントバイブル『仮面ライダー大図鑑 J・ZO・真編』の記述から。〕。仮面ライダーJのスーツアクターは、前作『仮面ライダーZO』に引き続き岡元次郎が務めた〔。
脚本は上原正三が執筆した。上原は『仮面ライダーBLACK』を初期で降板して以降、東映とは疎遠になっていたが、プロデューサーの吉川進より自宅に数年ぶりに電話が掛かってきて、「今度やるライダーの映画を書かないか」と誘われたとのことである。映画公開前後に発売された雑誌『宇宙船』インタビューにて、上原は同作品を執筆するにあたり前年度作品で杉村升脚本の『仮面ライダーZO』を強烈に意識したそうで、「特撮マニアが見たら『ZO』が面白いという意見が多いかもしれませんけど、子供が見たら『J』のほうが絶対に面白いと思ってくれる。自信はありますよ」と語っていた。
名前の「J」は「ジャンボ(巨大)」を意識しているが〔、一般向けには「ジャパン(日本のヒーロー)〔」「ジャスティス(正義)」「ジャッジ(審判)〔」と説明されており、原作者の石ノ森章太郎も「ジャッジ」を推していた〔。また、後に上原正三が著した小説版(ISBN 4094401024)においては「ユピテルJupiter、ジュピターとも)」の頭文字だとされている。作中における「ユピテル」とは仮面ライダーJおよび地空人のパワーの源である「精霊の力(ユピテル・パワー)」の名称であり、映画の劇中では「Jパワー」と略されている。
作風としては、当時ブームであったエコロジーを反映していることが特徴で、主人公は環境破壊を調査するカメラマン、彼が変身するJは大自然のエネルギーで戦う戦士 = 大自然の使者、その使命は人類のみならず大自然の全生物を守ること、そして敵の目的はいわゆる世界征服ではなく、地球上の全生物を死滅させることである。また、ヒロインの少女・加那が公害で死んだ動物の墓を作るシーンや、山林が開発作業で切り崩されるシーンなども、この演出に一役買っている。
本作は、企画当初ではZOがパワーアップした姿を描くことが予定されていたが、諸事情により別作品として製作された〔仮面ライダーJ超全集より。〕。その経緯から、Jやバイクの外観は、前作の『ZO』と酷似している〔これを逆手に取り、後のオリジナルストーリーHERO SAGAにおいてZOとJを結び付ける物語が描かれ、ZOを助けた巨木やミュータントバッタの正体がJを作った地空人であり、彼らはZOを元にしてJを作ったという設定が創られた。〕。
木村加那役を演じた野村佑香によれば、撮影は「刺激と興奮が満載」だったとのことで、合成シーンの演技やワイヤーアクションの思い出、特撮セットやスモークなどを後年のBD-BOX発売時のインタビューで挙げている〔雨宮慶太監督による劇場作品『仮面ライダーJ』野村佑香キャストインタビュー - V-STORAGE〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仮面ライダーJ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kamen Rider J 」があります。




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