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新創世紀 : ミニ英和和英辞書
新創世紀[しんそうせいき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
: [そう, はじめ]
 【名詞】 1. start 2. originate 
創世 : [そうせい]
 (n) creation of world
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世紀 : [せいき]
 【名詞】 1. century 2. era 

新創世紀 : ウィキペディア日本語版
新創世紀[しんそうせいき]

新創世紀(しんそうせいき)』(英語表記:GENESIS/GODIEGO)とは、1976年7月25日に発売されたゴダイゴの記念すべき1stアルバムである。
漢字表記は、「新創世」ではなく、「新創世」。
また、イギリスなどで発売されたアルバム『THE WATER MARGIN』についても併せて解説する。
== 解説 ==

*LP発売当初の品番は、YX-7117。
*全曲、作詞:奈良橋陽子作曲:タケカワユキヒデ編曲:ミッキー吉野(特記以外)
*当初は、タケカワユキヒデのソロ・アルバムとして製作していたが、ゴダイゴを結成することになったため、ゴダイゴ名義で発売された。
*このアルバムの時点では、ドラム担当で知られているトミー・スナイダーはゴダイゴに加入しておらず、ドラムは浅野良治(ギター担当である浅野孝已の弟にあたる。1977年脱退。)及び、ミッキー吉野グループに在籍していた原田裕臣が担当していた。
*このアルバムに収録されている曲は全詞英語であり、表題曲を除きライナー・ノーツ(歌詞カード)には歌詞とともに日本語による訳詞が記載されている。表題曲には訳詞のかわりに、各曲ごとの解説が記載されている。またゴダイゴのオリジナル・アルバムはほとんどの曲が全詞英語となっている。
*このアルバム発売に先立ち、『SALAD GIRL(僕のサラダ・ガール)/YELLOW CENTER LINE(イエロー・センター・ライン)』がシングル・カットされているが、「SALAD GIRL(僕のサラダ・ガール)」はアルバムに収録されているものとは別録音のバージョンである。
*「SUITE:GENESIS(組曲:新創世紀)」は、元々タケカワユキヒデが作詞した「THE PILED BLOCKS」を奈良橋陽子が書き改めたものである(歌詞の内容は異なる)。
*当アルバムのうちA面曲が、映画『青春の殺人者』に使用されており、同映画のサウンドトラックを兼ねている〔今まで、同映画のサウンドトラックは商品化されていなかったが、2010年11月24日にサウンド・トラック『青春の殺人者』が発売された。〕。さらに「SALAD GIRL(僕のサラダ・ガール)」はカネボウ化粧品CMソングとしても使用されており、後にゴダイゴのCMソング集アルバム『CMソング・グラフィティ VOL.1〜ゴダイゴ・スーパー・ヒッツ〜』にも、このアルバムのアレンジ・ヴァージョンが収録された。
*『青春の殺人者』では、「IF YOU ARE PASSING BY THAT WAY(想い出を君に託そう)」は「オープニング」及び「回想ー更地にて」、「YELLOW CENTER LINE(イエロー・センター・ライン)」は「夕焼ー祭の街へ」、「MAGIC PAINTING(マジック・ペインティング)」は「回想ースナック開店風景」、「IT'S GOOD TO BE HOME AGAIN(憩いのひと時)」は「回想ー海岸のアイス・キャンディー売り」及び「エンディングー高速道路」という別名が付けられていた。
*組曲の内容は、世界に1つしか国がなかった頃、その支配者である女王に三人の子供が生まれ、その王子たちが一人前になった頃、女王の男達への非情さに心を痛め、女王への反乱が始まるというもの。
*組曲に登場する三人の息子は、Christo(キリスト)、Mahomet(マホメット)、Buddha(釈迦)である。
*イギリスなどでは、1978年3月3日に「SALAD GIRL(僕のサラダ・ガール)」を「THE WATER MARGIN(水滸伝のテーマ)」に差し替えた『THE WATER MARGIN』をリリースしている他〔オフィシャルサイトでは、『新創世紀』となっている。〕、『IF YOU ARE PASSING BY THAT WAY(想い出を君に託そう)」/THE HUDDLE(男たちの凱歌)』をシングル・カットしてリリースしている。他にもスペインで『THE WATER MARGIN(水滸伝のテーマ」/THE HUDDLE(男たちの凱歌)』をシングル・カットしてリリースしている。ちなみに「THE WATER MARGIN(水滸伝のテーマ)」は後にシングル『ミラージュのテーマ』のB面曲として、日本に逆輸入された。
*「SUITE:GENESIS(組曲:新創世紀)」は、ライヴ『MAGIC CAPSULE』でも演奏されているが、各曲の尺が短くなっており、メドレー形式で次の曲に繋がるようになっている。
*2006年5月4日に公演された『ゴダイゴ in 東大寺』では「SUITE:GENESIS(組曲:新創世紀)」の一部である「BUDDAH'S SONG(釈迦の歌)」が、前後に「MIKUNI(御国)」(『DEAD END』の収録曲)を挟み、メドレー形式で演奏された。
*2007年3月16日に公演された『2007 TOKYO 新創世紀』では「SUITE:GENESIS(組曲:新創世紀)」が大編成のロック・オペラとして披露され、『青春の殺人者』に出演していた市原悦子がナレーションと女王及び三人の息子の五役を担当した。また組曲の内容も「SUITE:GENESIS(組曲:新創世紀)」の中の曲のみならず、「MAGIC PAINTING(マジック・ペインティング)」「IT'S GOOD TO BE HOME AGAIN(憩いのひと時)」なども挿入されている。各曲の尺も、MAGIC CAPSULE版とは異なり、原曲に近いものとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新創世紀」の詳細全文を読む




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