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徳本行者 : ミニ英和和英辞書
徳本行者[もの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
行者 : [ぎょうじゃ]
 【名詞】 1. ascetic 2. pilgrim 3. devotee
: [もの]
 【名詞】 1. person 

徳本行者 ( リダイレクト:徳本 ) : ウィキペディア日本語版
徳本[とくほん]

徳本(とくほん、宝暦8年6月22日(1758年7月26日)? - 文政元年10月6日1818年11月4日)?)は、江戸時代後期の浄土宗。俗姓は田伏氏。号は名蓮社号誉。紀伊国日高郡の出身。徳本上人徳本行者とも呼ばれた。
== 略歴 ==
27歳のとき出家し、木食行を行った。各地を巡り昼夜不断の念仏や苦行を行い、念仏聖として知られていた。大戒を受戒しようと善導に願い梵網戒経を得、修道の徳により独学で念仏の奥義を悟ったといわれている。文化11年(1814年)、江戸増上寺典海の要請により江戸小石川伝通院の一行院に住した。一行院では庶民に十念を授けるなど教化につとめたが、特に大奥女中で帰依する者が多かったという。江戸近郊の農村を中心に念仏講を組織し、その範囲は関東・北陸・近畿まで及んだ。「流行神」と称されるほどに熱狂的に支持され、諸大名からも崇敬を受けた。徳本の念仏は、木魚と鉦を激しくたたくという独特な念仏で徳本念仏と呼ばれた。墓所は一行院。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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