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城川原駅 : ミニ英和和英辞書
城川原駅[じょうがわらえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
川原 : [かわら]
 【名詞】 1. dry river bed 2. river beach 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [えき]
 【名詞】 1. station 

城川原駅 : ウィキペディア日本語版
城川原駅[じょうがわらえき]

城川原駅(じょうがわらえき)は、富山県富山市城川原3丁目5番地にある富山ライトレール富山港線
== 駅構造 ==
国鉄時代から富山ライトレール移管後も、相対式ホーム2面2線の地上駅である。

本社に隣接する西側のホームが下り用1番線、車両基地に隣接する東側が上り用2番線で、ホームの北側に構内踏切が設置されている。いずれもJR時代のホームを撤去して同じ位置に新築された。移管開業に合わせて2番線から駅の南東側につながる通路が整備され、その途中に自転車置き場が設置されている。なお国鉄末期からJR西日本運営時にかけては、線内唯一の行き違い可能駅となっていた。
かつては富山港線の車両基地として富山第一機関区城川原派出所があったが、1985年(昭和60年)3月14日のダイヤ改正に伴い車両が北陸本線と共通化されたため廃止された。しかし富山ライトレールの開業後は、再びこの路線の拠点駅となり、東側には車両基地や変電所が設置され、2線で計4編成を収容できる検修庫も設けられた。
国鉄分割民営化後に無人化された後も、JR時代末期まで1948年(昭和23年)3月築の平屋建て瓦葺の木造駅舎が残っていた。無人化後しばらくは、駅の裏側からホームに直接進入することも可能であったが、一部線路の上を歩くところもあり危険であったことから1998年頃にホームの端に柵が設けられ、ホームへの直接進入はできなくなった。無人化後、駅舎内部には自立式の自動券売機が一台設置され、JR駅としての廃止まで近距離乗車券の購入が可能であった。
JRとしての廃止の直前の2005年(平成17年)7月には駅舎は撤去され、廃止までは仮駅舎での営業を行った。そしてその後当駅の西側に2階建ての本社兼運転管理所が設置され、この1階に定期券やICカード乗車券の販売を行なう待合室が設けられた。
2番線の北側には引上線が分岐しており、ここを折り返すことで車両基地に進入できる配線になっている。そのため2番線は本来上り用だが、入出庫のため下り列車の発着もできるよう場内信号機・出発信号機が設置されている。しかし下り列車が2番線を使用するとホームが左右反対になり、客扱い(運賃の支払い)が困難になる。そのため平日午前中の入庫列車は、手前の越中中島駅で営業を打ち切る。かつて富山第一機関区城川原派出所があった時は、北側の本線を利用して入換作業を行なっていたが、新たに引上線を設けたことで入換作業の際、本線や踏切をふさぐことがなくなった。そのほか1番線の南側には国鉄時代からの側線が残っている。この側線は機関区があった頃、予備車両の留置に使用されており、その後も保守用車の留置に使用されていた。
JR西日本時代末期の駅所在地は、富山県富山市城川原3丁目3番であった。

画像:Jogawara sta jr.jpg|JR時代の城川原駅
(仮設駅舎:2005年10月撮影)
画像:JogawaraStn2.jpg|工事が進む城川原駅構内
(2006年4月撮影)
File:Toyama Light Rail Office.jpg|富山ライトレール本社



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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