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ヘボン式 ( リダイレクト:ローマ字 ) : ウィキペディア日本語版
ローマ字[ろーまじ]

ローマ字(ローマじ)は、仮名文字ラテン文字に転写する際の規則全般(ローマ字表記法)、またはラテン文字で表記された日本語(ローマ字つづりの日本語)を表す。
== 「ローマ字」という呼称 ==
単に「ローマ字」()と言った場合、本来はラテン文字(ラテンアルファベット)のことを指す。「ローマ」とは、古代ローマ帝国において用いられていた文字に由来することからの呼び名である。
ただし現在の日本では、ラテン文字を用いての日本語の表記法(日本語のラテン翻字)と表記そのもののことをローマ字と呼ぶことが多く、本項目での記述はこれに相当する。この用法に限っては英語でも と呼ぶ〔''New Oxford American Dictionary 3rd edition'', Oxford University Press, 2010〕。
同様のラテン文字化した表記法は、ロシア語ギリシャ語アラビア語中国語朝鮮語など非ラテン文字言語の多くに存在するが、日本語では一般にそれらを(文字そのものではなく表記法を)「ローマ字」と呼ぶことはまずない〔朝鮮語でもラテン文字のことを一般に「ローマ字」()と呼ぶことが多く、中国語では「國語羅馬字」、「教會羅馬字」のように表記法まで含め「ローマ字」と呼ぶことがある。「國語羅馬字」、「教會羅馬字」は日本語でも通常「国語ローマ字」、「教会ローマ字」と訳される。〕。
かつては、ローマ字を羅馬字とも書いた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローマ字」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Romanization of Japanese 」があります。




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