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シャーラダー文字 : ミニ英和和英辞書
シャーラダー文字[じ, あざな]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文字 : [もじ, もんじ]
 【名詞】 1. letter (of alphabet) 2. character 
: [じ, あざな]
 【名詞】 1. character 2. hand-writing 

シャーラダー文字 : ウィキペディア日本語版
シャーラダー文字[じ, あざな]

シャーラダー文字(シャーラダーもじ、、 シャールダー・リピ)は、カシミール地方一帯でかつて使われていた文字グプタ文字の系統のアブギダであり、左から右に書かれる。サンスクリットおよびカシミール語を記すのに用いる。
現在、カシミール語は主にペルシア文字で書かれ、シャーラダー文字の使用はホロスコープに限られている〔Koul (2007) p.899〕。
== 歴史 ==
シャーラダーとはカシミール地方の女神で、サラスヴァティーの別名とされる。このため、カシミール地方は「シャーラダーの国」とも呼ばれる〔田中 (1981) p.204〕。
シャーラダー文字は8-9世紀ごろから刻文にあらわれる〔。古い写本ではバクシャーリー写本が有名である。カシミール地方の外にも広く分布し、アフガニスタンにもシャーラダー文字で書いたサンスクリット碑文が存在する〔Salomon (1998) p.153〕。
19世紀にシャーラダー文字で書かれた『新約聖書』がカルカッタで印刷されたことはあったが、一般には手書きによってのみ伝わる。
シャーラダー文字からは、商人が使うランダー文字が発展した。16世紀にシク教のグル・アンガドがランダー文字をもとにグルムキー文字を作った。最近まで西部ヒマラヤで広く使われたタークリー(タッカリー)文字もシャーラダー文字から発展してできた〔Masica (1993) p.143〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シャーラダー文字」の詳細全文を読む




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