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サヴォンリンナ音楽祭 : ミニ英和和英辞書
サヴォンリンナ音楽祭[まつり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音楽 : [おんがく]
 【名詞】 1. music 2. musical movement 
音楽祭 : [おんがくさい]
 (n) music festival
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [まつり]
 【名詞】 1. festival 2. feast

サヴォンリンナ音楽祭 ( リダイレクト:サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル ) : ウィキペディア日本語版
サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル[まつり]

サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル()は、フィンランドサヴォンリンナで毎年夏に行われている国際的なオペラ音楽祭。会場は1475年に建てられた湖上の要塞オラヴィ城(Olavinlinna)
== 歴史 ==
オラヴィ城〔現存する石造りの城としてはもっとも北方にある。「ドラゴンクエスト」1作目の竜王の城のモデルになった(『世界でいちばん美しい城、荘厳なる教会』(エムディエヌコーポレーション 2013年)pp.84-87)。〕という軍事的拠点で初めてオペラが上演されたのは、フィンランド独立を遡ること5年前の1912年である。既にヨーロッパ・ツアーを行うなど名声を得ていたフィンランドのソプラノ歌手アイノ・アクテは熱心な愛国者だったこともあり、1907年より風光明媚なこの城をオペラ会場として目をつけていた。
こうしてアクテの指揮の下で始まったオペラ祭は以後5年間に渡って毎年夏に開催される。この間に上演されたのは、5回中4回がフィンランド人による作曲のオペラというものであった。しかし1917年以後は第一次世界大戦やフィンランド独立、翌年のフィンランド内戦などの混乱で中止となる。
その後歌唱の講習会が行われるようになって国際的なオペラ公演の必要性が主張されるようになり、1967年になってから再び開催されるようになった。この時はベートーヴェンフィデリオが上演された。
再開後は新作オペラの初演も行われ、アウリス・サッリネンの『騎手』『王はフランスへ行く』『宮殿』、パーヴォ・ヘイニネンの『ナイフ』、エイノユハニ・ラウタヴァーラの『アレクシス・キヴィ』、カレヴィ・アホオッリ・コルテカンガスの共作『時と夢』の6作品が上演されている。
現在では開催が1か月に及ぶ一大イベントに成長している。毎年の総動員数は6万人に達し、そのうち4分の1は外国からの観光客と見られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Savonlinna Opera Festival 」があります。




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