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クローム : よみがなを同じくする語

S3 Chrome
クローム : ミニ英和和英辞書
クローム[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クローム ( リダイレクト:クロム ) : ウィキペディア日本語版
クロム[くろーむ]

クロム(、)は原子番号24の元素元素記号Crクロム族元素の1つ。銀白色の金属で、硬く、融点は1903 、沸点は2200 (他に融点に関しては1857 、沸点に関しては2670 、2690 という値がある)。常温、常圧で安定な結晶構造は、体心立方構造 (BCC)。表面はすぐさま酸化皮膜に覆われ不動態を形成するのでさびにくく、めっきによく用いられる(クロムめっき)。希塩酸希硫酸には溶けるが、濃硝酸王水など酸化力の強いには不動態をつくり反応しにくい。クロムに1%程度のマンガンを混ぜると反強磁性金属となる。別名:クロミウム
== 歴史 ==
1797年フランスルイ=ニコラ・ヴォークランによってシベリア産の紅鉛鉱(クロム酸鉛、PbCrO4)から発見され、酸化状態によってさまざまな色を呈することからギリシャ語の χρωμα(chrōma、色)にちなんでルネ=ジュスト・アユイにより命名された。ヴォークランはこの翌年(1798年ルビーが赤いこと、エメラルドが緑色であることについて、クロムが不純物として入っているためであることを発見した。
一方で始皇帝兵馬傭坑より出土した青銅の剣や矛・戟・弓矢にもクロムメッキが施されており、それらは2000年以上経った発掘時にも錆びた痕跡が無いほどであった。このクロム技術は秦の古文書には一切残っておらず、その後の時代の出土品にはクロム技術が伝承されていないことから、なぜ秦の時代にクロムが用いられ、そして以後の歴史で失われたのかは兵馬俑の数ある謎の一つとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chromium 」があります。




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