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エイドリアン・ブローナー : ミニ英和和英辞書
エイドリアン・ブローナー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブロー : [ぶろー]
 【名詞】 1. blow 2. (n) blow
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エイドリアン・ブローナー : ウィキペディア日本語版
エイドリアン・ブローナー[ちょうおん]

エイドリアン・ブローナーAdrien Broner、男性、1989年7月28日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーオハイオ州シンシナティ出身。第18代WBO世界スーパーフェザー級王者。第37代WBC世界ライト級王者。第87代WBA世界ウェルター級王者。元WBA世界スーパーライト級スーパー王者。世界4階級制覇王者。トレーナーはマイケル・スタッフォード。結婚しているが6人の母親との間に7人の子供がいる。数々の犯罪行為だけでなく、自身の性行為の最中の映像や便器にドル紙幣を流す映像をインターネットで公開するなどの奇行、ツイッターの物議を醸す書き込みやインタビューでの過激な発言で何度となく騒動を引き起こしている〔。
全勝で5階級制覇を達成した天才ボクサー、フロイド・メイウェザー・ジュニアの「再来」と言われる〔内山、粟生のライバル王者...ブローナー nikkansports.com 2012年2月1日〕。またプロモーターとしてアバウト・ビリオンズ・プロモーションズを主宰している。
==来歴==

アマチュア時代には、全米選手権やゴールデングローブスなどで目立った結果は残せなかったが、300戦以上戦った経験を持っている。
2008年5月31日、シンシナティのハイアット・リージェンシー・シンシナティでデビュー戦を行い、初回32秒KO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。
2010年6月9日、カルロス・クラウディオ(プエルトリコ)とWBCインターコンチネンタルスーパーフェザー級ユース王座決定戦で対戦し、6回終了TKO勝ちを収め王座を獲得した。
2011年1月15日、ジョン・レヴィッシュ(アメリカ)とWBC全米ライト級王座決定戦を行い、初回終了TKO勝ちを収め王座を獲得した。
2011年3月5日、カリフォルニア州アナハイムにあるホンダセンターにて、サウル・アルバレス対マシュー・ハットンの前座で元WBO世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)とWBOインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦で対戦し、10回3-0(2者が96-94、99-91)の僅差判定で勝利を収め王座を獲得した。この試合はブローナーが初めての苦戦を演じ、試合はポンセ・デ・レオンの勝ちという声が多かった。
2011年6月18日、ハリスコ州トラホムルコ・デ・スニガアレナVFGにてサウル・アルバレス対ライアン・ローズの前座でWBA世界スーパーフェザー級2位のジェイソン・リーツォー(アメリカ)とWBC全米スーパーフェザー級王座決定戦を行い、初回TKO勝ちで王座を獲得した。
2011年11月26日、シンシナティにあるU.S.バンク・アリーナにて、WBO世界スーパーフェザー級6位のヴィセンテ・マーティン・ロドリゲス(アルゼンチン)とWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦を行い、ロドリゲスを徹底的に打ち込み3回KO勝ちで王座を獲得した〔ブロナー、鮮烈KO勝利 WBO・J・ライト級決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年11月27日〕。
2012年2月25日、セントルイスにあるスコットトレード・センターにてデボン・アレクサンダーVSマルコス・マイダナの前座でWBO1位のエロイ・ペレス(アメリカ)と対戦し、4回ボディショット一撃でダウンを奪うとペレスは起き上がる事が出来ずレフェリーがカウント途中でストップし初防衛に成功した〔ブロナー防衛、マイダーナは敗れる ボクシングニュース「Box-on!」 2012年2月26日〕。
2012年7月21日、シンシナティU.S.バンク・アリーナにて、ビセンテ・エスコベド(アメリカ)と対戦する予定だったが、前日計量でブローナーが体重超過となり王座を剥奪され、エスコベドが勝った場合のみ新王者となるという条件で試合は行われ、ブローナーが5回2分42秒TKO勝ちを収めた為空位となった〔計量失格ブロナー、TKO勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2012年7月23日〕。
2012年11月17日、ニュージャージー州アトランティックシティボードウォーク・ホールにてWBC世界ライト級王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)と対戦。8回にあまりダウンをすることが無いデマルコからダウンを奪う、デマルコは起き上がるもデマルコ陣営はレフェリーに棄権を申請し終了となり、8回1分49秒TKO勝ちで2階級制覇を達成した〔ブロナー、デマルコ倒し2階級制覇 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月19日〕。
2013年2月16日、アトランティックシティにあるボードウォーク・ホールにて元WBA世界スーパーライト級王者ゲビン・リース(イギリス)と対戦し、4回にダウンを奪うと5回に左ボディアッパーでダウンを奪いリースを10カウント寸前まで追い詰めた。最後は連打をまとめてリース陣営のタオル投入による5回2分59秒TKO勝ちで初防衛に成功した〔ブロナー 2度倒しTKO防衛 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月18日〕。
2013年6月22日、ニューヨークブルックリン区バークレイズ・センターで、いきなり階級を2階級上げてWBA世界ウェルター級王者ポール・マリナッジ(アメリカ)と対戦し、12回2-1(115-113、113-115、117-111)の判定勝ちを収め飛び級での3階級制覇を果たした〔 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月23日〕。試合後はブローナーとマリナッジがインタビューで舌戦を繰り広げた。
2013年11月6日、ブローナーはWBC世界ライト級王座とWBA世界ウェルター級王座を保持しているが、WBCのルールでは同時に複数階級の王座を保持することを禁じている。このためWBC総会で12月14日の試合後までにどちらを手放すか決めるよう指令が出された。
2013年12月14日、テキサス州サンアントニオアラモドームに観衆11,312人を動員して、元WBA世界スーパーライト級王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)と対戦し、2回と8回にダウンを奪われ(8回にマイダナは故意に頭突きをしたとして1点減点されている)プロ初黒星となる12回0-3(110-115、109-116、109-117)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した〔Maidana Stops Broner in San Antonio WBA公式サイト 2013年12月15日〕〔ブローナー2度ダウンし初黒星 マイダナ戴冠 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月15日〕。
2014年1月27日、WBC世界ライト級王座を防衛をする意思を示さなかった為、WBCはブローナーから王座を剥奪し、暫定王者オマール・フィゲロアを空位となった正規王座に認定した。
2014年5月3日、MGMグランド・ガーデン・アリーナに初登場。フロイド・メイウェザー・ジュニア対マルコス・マイダナの前座で階級を1階級下げてカルロス・モリナとWBAインターナショナルスーパーライト級王座決定戦を行い、12回3-0(99-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収め再起に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月4日〕。しかし試合後にリング上で行われたインタビューでメキシコ人を侮辱する発言をしたため、WBCは人種差別的な発言であると問題視し、ブローナーが発言の意図を説明するか謝罪をするまで、WBCが認可するタイトルマッチへの出場禁止及びWBCランキングから除外する処分を下した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月8日〕(ブローナーがネバダ州アスレチックコミッションの公聴会で謝罪をしたことで同年7月にWBCはこの処分を解除した)。
2014年9月6日、シンシナティU.S.バンク・アリーナにて2戦連続のWBAインターナショナルスーパーライト級王座決定戦でエマニュエル・テイラーと対戦し、12回にダウンを奪い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した〔ブローナーがテイラーと再起第2戦 9.6シンシナチ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月15日〕。
2015年1月9日、ゴールデンボーイプロモーションズからプロモート権を破棄され、同プロモーションを離脱した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月10日〕。
2015年3月7日、MGMグランド・ガーデン・アリーナにてロバート・ゲレーロキース・サーマンの前座でジョン・モリーナ・ジュニアとノンタイトル12回戦で対戦し、12回3-0(2者が120-109、118-110)の判定勝ちを収めた〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月8日〕。前日の計量でブローナーは141ポンドを計測し1ポンドの体重超過とアナウンスがあるが、その後141ポンドのキャッチウェイトだったと訂正された。
2015年6月20日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでショーン・ポーターとノンタイトル12回戦を144ポンドのキャッチウェイトで対戦し、ブローナーは11回にホールディングで減点され、12回にポーターからダウンを奪うも、12回0-3(111-115、112-114、108-118)の判定負けを喫した〔IBFミドル級はルミューが新王者、海外試合結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年6月21日〕。
2015年10月3日、シンシナティのU.S.バンク・アリーナでジェシー・バルガスの王座返上に伴い空位になったWBA世界スーパーライト級王座決定戦をWBA世界スーパーライト級5位のカビブ・アーラフベルディエフと行い、12回2分23秒TKO勝ちを収め4階級制覇を達成した〔Broner Wins WBA World Super Lightweight Title WBA公式サイト 2015年10月4日〕〔ブローナーが4階級制覇、WBA・S・ライト級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月4日〕。前戦で負けている者同士で王座決定戦となった。
2015年10月8日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のアーラフベルディエフ戦に勝利し王座獲得に成功したブローナーを王者としてランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年10月8日〕。
2015年11月5日、WBAは上述のアーラフベルディエフ戦に勝利し世界王座4階級制覇を果たすなどの功績を残したブローナーをスーパー王座に認定した。空位となった正規王座は暫定王者でWBA世界スーパーライト級1位のホセ・ベナビデスとWBA世界スーパーライト級3位のミケーレ・ディ・ロッコの間で行われる王座決定戦の勝者が就き、王座決定戦を制し正規王者になった者か王座決定戦が引分になった場合はベナビデスとブローナーの間で2017年5月までに王座統一戦を行うよう指令を出した〔Adrien Broner Declared WBA Super Champion WBA公式サイト 2015年11月5日〕〔ウォードが11.21欠場、ブローナーがスーパー王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月6日〕。
2015年11月10日、WBAは最新ランキングを発表し、ブローナーをWBA世界スーパーライト級スーパー王者としてランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年11月10日〕〔12.14戸部洋平が復帰戦、元アマ吉野修一郎は初陣 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月11日〕。
2016年4月1日、ワシントンD.C.DCアーモリーでWBA世界スーパーライト級8位で元GBC世界ウェルター級王者のアシュリー・テオフェンと対戦し初防衛を目指す予定だったが、ブローナーが前日計量で0.4ポンドの体重超過がありながらも再計量に応じなかったため王座を剥奪され、テオフェン陣営に違約金5万ドル支払うことに合意し、ブローナーが勝てば王座は空位となりテオフェンが勝てば新王者となる条件で試合は通常に行われ、ブローナーが9回1分10秒TKO勝ちを収めた為王座は空位になった〔Broner StopsTheophane, Calls Out Mayweather WBA公式サイト 2016年4月2日〕〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月2日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エイドリアン・ブローナー」の詳細全文を読む




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