翻訳と辞書
Words near each other
・ 魔法少女まどか☆マギカの漫画作品
・ 魔法少女まどか☆マギカの関連作品
・ 魔法少女まどか☆マギカポータブル
・ 魔法少女まどかマギカ
・ 魔法少女を忘れない
・ 魔法少女アイ
・ 魔法少女アイ2
・ 魔法少女アイplus
・ 魔法少女アイリス
・ 魔法少女アイ参
魔法少女アニメ
・ 魔法少女アニメの一覧
・ 魔法少女イクシア
・ 魔法少女イスカ
・ 魔法少女オーバーエイジ
・ 魔法少女カナタTS
・ 魔法少女サイト
・ 魔法少女スバル
・ 魔法少女チキチキ
・ 魔法少女ナユタ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

魔法少女アニメ : ミニ英和和英辞書
魔法少女アニメ[まほうしょうじょあにめ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ま]
 【名詞】 1. demon 2. devil 3. evil spirit evil influence 
魔法 : [まほう]
 【名詞】 1. magic 2. witchcraft 3. sorcery 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
少女 : [しょうじょ]
 【名詞】 1. daughter 2. young lady 3. virgin 4. maiden 5. little girl 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

魔法少女アニメ : ウィキペディア日本語版
魔法少女アニメ[まほうしょうじょあにめ]
魔法少女アニメ(まほうしょうじょアニメ)、魔女っ子アニメ(まじょっこアニメ)は、魔法など神秘的な力を持つ魔法少女を主役とする活躍や引き起こされる騒動をテーマとするアニメのジャンルの一種。
物語類型としてはエブリデイマジックの派生で、どこからかやってきた魔法使いの少女が日常の騒動を魔法で解決するというもの、アイドルになって活躍するなど少女のままではできないことを年長の女性に変身することで実現するというものなど様々である。美少女が変身し敵と戦う戦闘美少女物の中にも魔法少女アニメとみなされる作品がある〔斎藤 (2006). 「第5章 戦闘美少女の系譜」、176頁。〕。
最初の魔法少女アニメは『魔法使いサリー』(1966年、東映動画)。他に『ひみつのアッコちゃん』(1969年、東映動画)、『美少女戦士セーラームーン』(1992年、東映動画)などが有名で主に少女向けアニメないし女児向けアニメとみなされるが、ティーン層や男性からの支持を受けた作品も多い。
== 歴史 ==
1960年代の日本でアニメと言えば少年向けのものであり、少女向けは皆無でテレビ業界においては少女漫画は当たらないという固定観念があった。
1966年 『奥さまは魔女』が放映され性別を問わず人気を得ると少年向けアニメを制作していた東映動画は『奥さまは魔女』の子供版を製作することを考え異世界から来た魔法使いの少女が活躍する横山光輝の漫画『魔法使いサニー』(後に『魔法使いサリー』に改題)が連載開始された〔「横山光輝プレミアム・マガジン VOL.6」(2009). 「『魔法使いサリー』プロデューサー宮崎慎一インタビュー」14-15頁〕。
最初の少女向けアニメとなった『魔法使いサリー』は、当時の少女マンガに良く見られたメロドラマ的な作品ではなく、『奥さまは魔女』を踏襲したスラップスティックコメディの要素があり、狙い通り少年からも人気を得ていた。
次に東映動画は赤塚不二夫の漫画『ひみつのアッコちゃん』をアニメ化した。これは普通の少女が何にでも変身できる魔法のコンパクトを手に入れて活躍するという物語である。
3作目となる『魔法のマコちゃん』からは少女向けの色彩が強くなっていった。東映動画は1980年までに不思議な力を持つ少女が活躍する作品を9本制作し、この種の作品はいつしか魔女っ子アニメまたは魔法少女アニメと呼ばれるようになった。
最初の二つの作品は少女の出自が異なっており、このジャンルの2大類型の典型例とみなされている。また、この時代には他に多くの少女向けアニメが制作され国民的人気を得ており、少女向けアニメの黄金期であった〔山口 (2004). 「第4章 新たなステージ」、 105頁。ただし、魔法少女アニメに関しては『魔女っ子メグちゃん』から『魔女っ子チックル』の製作まで丸々2年半作品が製作されない事態になっている。〕。
1980年の『魔法少女ララベル』を最後に東映動画が魔法少女アニメの制作を休止した後は、葦プロダクションが『魔法のプリンセス ミンキーモモ』を制作した。これは当時の少女が持っていた職業婦人へのあこがれを背景にして、大人への変身に限定された魔法の力を軸にしたテーマ性の強い作品であり、究極的には魔法の否定という主題も内包していた。この後を追ったスタジオぴえろの『魔法の天使クリィミーマミ』は魔法で変身しアイドルになるというストーリーで、類似の主題を持っていた。この2作品はおたくにも人気があった〔Galbraith (2009). “Mahoshojo(魔法少女)”, p. 133〕。1990年代初頭までの新作の多くは、葦プロダクションかスタジオぴえろの制作であった。この時期は第二期魔法少女ブームとも呼ばれていたが、アニメ全体で見れば少年向けアニメが強かった〔。
1992年に美少女戦士セーラームーンが登場するとブームになり、少女向けアニメ人気が復活した〔。これは5人の美少女が惑星の戦士に変身し敵と戦うという物語で、従来の少女向けアニメ、魔法少女アニメの要素に加え、戦隊物の要素も加わり、男女問わず人気を得た。少し遅れて『愛天使伝説ウェディングピーチ』、『ナースエンジェルりりかSOS』など同様の主題を持つ作品がいくつか現れている。一方で、『姫ちゃんのリボン』、『おジャ魔女どれみ』など魔法少女アニメの従来のイメージを発展させた作品も制作され続けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「魔法少女アニメ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.