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英起（こう よんぎ、1966年7月10日 - ）は、在日コリアン2世のジャーナリスト。デイリーNKジャパン編集長。 == 経歴 == 大阪府生まれ。大阪朝鮮高級学校を卒業後、関西大学に入学して在日朝鮮人の学生組織に加わるが、1991年4月から12月まで朝鮮社会科学院への短期留学から帰ってきた李英和の朝鮮の実情についての話を聞いて、転向する。1993年、李英和と共に、「救え！北朝鮮の民衆／緊急行動ネットワーク（RENK）」を結成する。 1998年から1999年にかけて、中国吉林省延吉市に所在する延辺大学に留学する。当時は、ほとんど知られていなかった脱北者や北朝鮮のストリートチルドレンであるコチェビ（コッチェビ）の実態を現地より発信する。〔『コチェビよ、脱北の河を渡れ ―中朝国境滞在記―』（新潮社、2012年）〕。 2010年より、北朝鮮情報専門サイトデイリーNKの東京支局長に就任。2011年には、在日朝鮮人の帰国者であり金正恩の実母・高英姫の出自について、従来の定説を覆してスクープ記事を発表する〔高英起「金正恩の母「高英姫」は”別人”だった」『週刊文春』(2011年6月2日号) 〕。また「コチェビよ、脱北の河を渡れ」によると同氏の家系図をたどると金正恩の実母である高英姫と同じ一族、すなわち金正恩とは遠縁にあたる〔『コチェビよ、脱北の河を渡れ ―中朝国境滞在記―』（新潮社、2012年）〕。金正日総書記死亡以後は、テレビ、ラジオで北朝鮮関連についてコメントすることも多い。現在は、2014年12月17日に刷新されたデイリーNKジャパンの編集長。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「高英起」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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