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高木彬光 : ミニ英和和英辞書
高木彬光[たかぎ あきみつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 

高木彬光 : ウィキペディア日本語版
高木彬光[たかぎ あきみつ]

高木 彬光(たかぎ あきみつ、1920年9月25日 - 1995年9月9日)は日本推理小説作家。本名は高木 誠一津軽方言詩人医師高木恭造の甥に当たる。
== 来歴 ==
青森県青森市生まれ。4代続いた医者の家系だった。幼少時に母親と死別。
旧制青森中学校(現青森県立青森高等学校)から四修で第一高等学校理科乙類に入学。東京帝国大学理学部化学科の受験に失敗し、京都帝国大学薬学部に進んだが1年で中退、京都帝国大学工学部冶金学科卒。
非嫡出子として生まれ、一高入学の年に父親が亡くなり、家は破産して一家は離散し、親族からの援助で学業を続けた。その暗い生い立ちのせいもあってか「出身地・青森」には生涯思い入れを見せず、家庭内でも津軽弁を使わなかった。
京大卒業後、中島飛行機に就職したが太平洋戦争終結に伴い職を失う。1947年、骨相師の勧めにより小説家を志し、出来上がった長編『刺青殺人事件』が江戸川乱歩に認められて、翌1948年に出版の運びとなり、推理作家としてデビュー。
他、代表作に『能面殺人事件』(1950年、第3回探偵作家クラブ賞受賞)、『わが一高時代の犯罪』(1951年)、『人形はなぜ殺される』(1955年)、『成吉思汗の秘密』(1958年)、『白昼の死角』(1960年)、『破戒裁判』(1961年)など。主要作品に登場する探偵は神津恭介(かみづきょうすけ)。そのほか百谷泉一郎弁護士、霧島三郎検事など、魅力的な探偵キャラクターの創造で知られる。推理小説だけでなく、時代小説SF小説架空戦記を含む)、少女向け小説も執筆している。
占いに通じていたことでも知られ、易に関する著作もある。また大学時代に学んだ冶金学の知識を生かし、秋田県で鉱山の発掘に熱中したこともあった。将棋も趣味であり、文壇名人戦の常連であった。
晩年は脳梗塞を幾度も発症し、その後遺症に苦しみ、闘病記『甦える』も執筆している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高木彬光」の詳細全文を読む




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