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飯島晴子 : ミニ英和和英辞書
飯島晴子[いいじま はるこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [めし]
 【名詞】 1. (sl) meals 2. food 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

飯島晴子 : ウィキペディア日本語版
飯島晴子[いいじま はるこ]

飯島 晴子(いいじま はるこ、1921年(大正10年)1月9日 - 2000年(平成12年)6月6日)は、俳人京都府出身、京都府立京都第一高等女学校(現・京都府立鴨沂高等学校)、田中千代服装学院卒。卒業後は服飾関係の仕事に従事。1959年、夫の代理で「馬酔木」の俳句会に出席したことをきっかけに38歳から句作をはじめる。能村登四郎の指導を受け、1960年より「馬酔木」に投句。1964年、「」創刊より同人、代表同人の藤田湘子(のち主宰)を補佐した。1966年、第1回鷹俳句賞を受賞、以後同結社の代表作家として活躍。1970年より現代俳句協会会員。1997年、第六句集『儚々』(ぼうぼう)により第31回蛇笏賞を受賞。
代表的な句に「泉の底に一本の匙夏了る」「天網は冬の菫の匂かな」「螢の夜老い放題に老いんとす」「寒晴やあはれ舞妓の背の高き」などがある。吟行による写生を基本としつつ、言葉によって構築される緊張度の高い作品世界を展開、句集ごとに新たな境地を見せた。また従来、女性俳人の評論が情緒的とされていた中にあって、明晰・論理的な俳句評論を発表、後続の女性俳人に大きな影響を与えた。2000年6月6日自殺。79歳。
== 著書 ==
句集
*『蕨手』(鷹俳句会、1972年)
*『朱田』(永田書房、1976年)
*『春の蔵』(永田書房、1980年)
*『八頭』(永田書房、1985年)
*『寒晴』(本阿弥書店、1990年)
*『儚々』(角川書店、1996年)
*『平日』(角川書店、2001年)遺句集
*『飯島晴子全句集』(富士見書房、2002年)
評論集
*『葦の中で』(永田書房、1974年)
*『俳句発見』(永田書房、1980年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「飯島晴子」の詳細全文を読む




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