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飯山 裕志（いいやま ゆうじ、1979年7月13日 - ）は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手（内野手、外野手）。 == 経歴 == 1997年のドラフト会議で日本ハムファイターズに4位で指名され、遊撃手として入団。 二軍では長くレギュラーを務め、にイースタン・リーグ3位の打率.328、本塁打11、長打率.578を記録しているが、打撃の弱さからなかなか一軍に上がれなかった。一軍では出場試合数が打席数より多いことからもわかるように、守備固めや代走としての出場が多い。近年は、打撃も徐々に改善しつつある。 に初の開幕一軍入りを果たし、一軍初打点と初安打を記録している。二軍では打率.278、4本塁打を記録し、二塁・遊撃・三塁・外野に加え捕手も5試合守った。 には三塁手の木元邦之のケガもあって、9年目にして初の開幕戦先発出場を成し遂げた。以後は一軍に定着し、初めて一度も二軍落ちせずにシーズンを終え、職人肌のプレーで武田久、マイケル中村、中嶋聡と共にほとんどの試合の終盤を任された。また1試合だけ左翼手として先発出場している。 には自己最多の105試合（先発出場は4試合）に出場し、打率.306（規定打席には届いていない）、特に左投手からは5割を超える打率を残し打撃開眼。同年10月2日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦（クリネックススタジアム宮城）では初の「1試合3安打以上（4安打）」と「1試合4打点」を記録している。 には再び低調になる。正遊撃手の金子誠の不振および離脱により、金子に替わって先発出場した試合もあったが、守備よりも攻撃を重視するオーダーでは後輩の陽仲寿や高口隆行に先発の座を奪われた。しかし、クライマックスシリーズ第2ステージでは金子の腰痛悪化により、初戦では九番・遊撃手として自身初のポストシーズンの先発出場を果たし、また第3戦では埼玉西武ライオンズの抑え投手・アレックス・グラマンから打点を挙げるなど、大一番での活躍も見せた。 も内野守備のキーマンとして試合終盤を任され、守備固めとしての出場が3年連続リーグ最多と、スペシャリストらしい記録を達成した。また、7月4日の函館オーシャンスタジアムの試合など数試合では3年ぶりに左翼手としての出場もこなした他、打撃でも規定打席未到達ながら.333を記録した。 8月20日の西武戦で9回裏二死にプロ初本塁打（後述）。日本ハムはこの本塁打によって同点に追いついたあと、10回裏にサヨナラ勝利し、北海道移転後通算500勝を達成した。同年の飯山は正遊撃手の金子の離脱により、遊撃手として先発出場する機会を得て、シーズンの打席数が出場試合数を上回った〔2006年以来2度目〕。 は故障が慢性化した金子の起用法との兼ね合いからさらに出場機会を増やしたが、打撃成績が低迷しスタメン定着には至らなかった。 は85試合に出場した。打率は1割台だった。10月24日に国内FA権を取得。10月31日の日本シリーズ第4戦で、12回裏に西村健太朗からサヨナラヒットを放った。 は開幕こそ出遅れたものの6月に1軍登録され、最終的に出場機会は減ったがエラーは1つのみで堅実な守備でチームに貢献した。 は前年より出場機会を増やし84試合に出場した。打撃でも打率.216を記録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「飯山裕志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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