翻訳と辞書
Words near each other
・ 頼光寺 (川西市)
・ 頼兼町ランプ
・ 頼助
・ 頼助 (仏師)
・ 頼助 (北条氏)
・ 頼印
・ 頼吒惒羅経
・ 頼国鈞
・ 頼声川
・ 頼富本宏
頼尊
・ 頼山陽
・ 頼山陽史跡資料館
・ 頼山陽居室
・ 頼平
・ 頼恭
・ 頼惟勤
・ 頼政塚
・ 頼政神社
・ 頼文光


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

頼尊 : ウィキペディア日本語版
頼尊[らいそん]
頼尊(らいそん)は、南北朝時代富士山の修験者。駿河国富士郡の人物。
== 略歴 ==
『駿河国新風土記』の富士山条にはこのようにある。

このことから富士山興法寺を拠点として活動した修験者とされ、富士行を始めた人物としても知られる。村山修験に深く関わる人物である。
富士氏の系譜である「富士大宮司系図」に頼尊の名があり、富士氏の大宮司の富士直時の従弟関係であるとされる。またその名の下記に「富士正別当 村山三坊等ノ祖」とあり、村山三坊の祖とされている人物である。またこのことから、文保年間(1317年-1319年)には存命の人物とされている〔東泉院旧蔵「冨士山縁起」諸本の翻刻と解題 、富士市立博物館〕。村山浅間神社の社伝によると、村山の地に「富士根本宮」と称される浅間社を建立し、大棟梁権現を総鎮守としたという。そして寺号を「興法寺」としたという〔『浅間神社の歴史』、822-823〕。
その他にも諸説が多く、『駿河志料』には東泉院の開祖を継ぐ人物の後を継いだ人物とある。また千葉氏の系図には、平忠頼の子であり平忠常とは兄弟関係にあると見えるという。子に平常遠

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「頼尊」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.