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雲弘流 : ミニ英和和英辞書
雲弘流[うんこうりゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くも]
 cloud
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 

雲弘流 : ウィキペディア日本語版
雲弘流[うんこうりゅう]
雲弘流(うんこうりゅう)とは、剣術流派のひとつ。流祖は井鳥巨雲為信〔長尾(1989年)p.10〕。江戸時代中期に熊本藩に伝えられて広まった。熊本県古武道流派の一つとして現存している。2014年現在の宗家は第19代の井上弘道。
== 歴史 ==
江戸時代初期、井鳥巨雲が弘流と無住心流を合わせて一派をひらいたのが雲弘流である〔長尾(1989年)p.11〕。
弘流は、寛文年間に奥州伊達家仙台藩)に仕えていた樋口七郎右衛門(不墈、元雲)が、天神正伝神道流に工夫を加えて立てた一派である〔長尾(1989年)pp.10-11〕。同藩に仕えていた氏家八十郎(のちの井鳥巨雲)が樋口七郎右衛門から弘流を学び、また小出切一雲から無住心流を学んだ〔。氏家八十郎は仙台藩を辞して江戸に出ると名を井鳥巨雲と改め、弘流と無住心流とを合わせて剣術指南を行い、雲弘流を立てた〔。
巨雲の次の代で、雲弘流は江戸と肥後(熊本)に分かれる〔。巨雲の子の八十郎(景雲)は病弱であったとされ、雲弘流は甥の鈴木弥次郎が継いだ〔。その後江戸の雲弘流は一度衰微するが、比留川彦九郎(雲海)が再興し、以後は「比留川流」とも称されるようになる〔。なお、江戸の比留川流と後述する肥後の雲弘流の間には良好な交流が続けられた〔長尾(1989年)p.16〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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