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雑踏警備 : ミニ英和和英辞書
雑踏警備[ざつとうけいび]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑踏 : [ざっとう]
  1. (n,vs) congestion 2. traffic jam 3. throng 4. hustle and bustle 
警備 : [けいび]
  1. (n,vs) defense 2. defence 3. guard 4. policing 5. security 

雑踏警備 : ウィキペディア日本語版
雑踏警備[ざつとうけいび]
雑踏警備(ざつとうけいび)とは、多くの人々が集中することによる群集事故・雑踏事故を防ぐための警備である〔平成25年警察白書 〕。イベントの主催者や警察、警備会社等が行う。警備会社の行う「雑踏警備」はあくまでも相手の任意的協力に基づくものであり、警察官交通巡視員の行うものと違って法的強制力は無い〔警備業法第15条 警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たつては、この法律により特別に権限を与えられているものでないことに留意するとともに、他人の権利及び自由を侵害し、又は個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない。〕。
== 概要 ==
雑踏警備の目的は、雑踏により発生する事故や混乱の防止である〔兵庫県警 雑踏警備の手引き 〕。群集事故は、一度に多数の死者を出した事例もあり、その防止には注意が払われている。
特定または不特定多数の人員が集まる、展覧会や祭り、屋外イベント、スポーツイベント等が開催されている場所やその近隣での人員整理や誘導、案内を行い、歩行者の歩行路の確保や、過密状態の回避や緩和、不審物の発見、緊急時の対応等を行う〔。事故や人員の滞留を防ぐために、事前の広報活動を含め、注意箇所への照明や案内板の設置、避難路の確保も行われる〔。
雑踏警備は、イベントの主催者や施設管理者、それらから委託された警備会社のみならず、必要に応じ、警察法第2条に基づき、警察によっても行われる。平成24年度には年間のべ48万8千人の警察官がこれら警備に動員されている〔。別名催事警備(さいじけいび)とも言い、警備業法においては、第二条の第二号に規定されている警備業務であるため、二号警備または二号業務とも言われる。
警備会社の場合、従事者の大半はアルバイト契約社員であることが多い。警備会社がイベント会社から仕事を請け、当日、個別に現地へ派遣されることとなる(警備業務は人材派遣業とは異なる。労働者派遣事業の業者が本業務を行なう事は許されない)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「雑踏警備」の詳細全文を読む




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