|
阿部 巧（あべ たくみ、1991年5月26日 - ）は、東京都大田区出身のサッカー選手。ポジションはディフェンダー（左サイドバック）、ミッドフィールダー（左ウイングバック）。 ==来歴== 大田区立矢口東小学校1年生（6歳）の時にサッカーを始める。同6年次に東京U-12に選出される。その後、FC東京と横浜FMのU-15チームのセレクションを受けたのち、FC東京U-15深川への入団を決める〔ユース選手紹介 (2009年) 東京中日スポーツ〕。2007年にFC東京U-18に昇格。それまではFWやトップ下など攻撃的な位置でプレーしていたが、U-18昇格後は倉又寿雄監督により左サイドバック（SB）へとコンバートされた。U-18での1年目からトップのサテライトリーグに抜擢され出場し、その試合後にトップチーム監督（当時）の原博実が「今日はユースの子（阿部）が一番良かったね」と述べるなど〔週刊サッカーマガジン 2009年11月24日号 48頁〕、そのプレー振りが高く評価された。2009年秋、U-18の同期である重松健太郎、平出涼とともに翌年からのFC東京トップチーム昇格が発表された〔 FC東京 (2009年9月17日)〕。 2010年5月22日のナビスコカップ第3節新潟戦で初のベンチ入りをするも、出場機会を得ることはできず、同年7月より横浜FCへ期限付き移籍。横浜では左SBのレギュラーに定着した。岸野靖之監督からは長所として積極性と運動量、短所としてヘディングの競り方を挙げられた〔【J2:第18節 横浜FC vs 柏】岸野靖之監督（横浜FC）記者会見コメント J's GOAL (2010年7月17日)〕。期限付き移籍期間満了のため、同年限りで横浜FCを退団した〔DF阿部巧選手期限付き移籍期間満了のお知らせ 横浜FCオフィシャルサイト (2010年12月8日)〕。 2011年はFC東京へ復帰。シーズン序盤は左足からのクロスを武器に〔初先発、初味スタの阿部が躍動 決勝点の起点に 東京中日スポーツ (2011.03.06)〕 左SBのレギュラーとして奮闘したが、平山相太・高松大樹といった長身FWの離脱による戦術変更〔【J2:第13節 FC東京 vs 湘南】プレビュー J's GOAL (2011.05.22)〕 を機に控えに追いやられた〔選手出場記録 FC東京 2011Jリーグ ディビジョン2 Jリーグ (2011年12月3日)〕。 2012年、再び横浜FCへ期限付き移籍。長距離を走り抜く力を高く評価され〔【J2:第25節 横浜FC vs 鳥取】山口素弘監督（横浜FC）記者会見コメント J's GOAL (2012年7月22日)〕、リーグ戦での出場時間はチーム内で最長を記録した〔選手出場記録 横浜FC 2012Jリーグ ディビジョン2 Jリーグ (2012年11月11日)〕。 2013年、FC東京に復帰〔阿部巧選手 FC東京復帰のお知らせ FC東京 (2013年1月17日)〕。太田宏介らとのポジション争いに臨むも〔阿部が横浜FCから復帰 東京中日スポーツ (2013年1月18日)〕 公式戦の出場はなく、同年8月より複数受けたオファーの中から〔阿部巧、FC東京との別れは「難しい選択だった」 blogola (2013年8月9日)〕松本山雅FCへ完全移籍〔 阿部巧選手 松本山雅FCへ完全移籍のお知らせ FC東京 (2013年8月4日)〕〔阿部巧選手 FC東京より完全移籍加入のお知らせ 松本山雅FC (2013年8月4日)〕。3バックを採用する松本では〔 左ウイングバック（WB）として出場を続け、運動量と攻撃力でサイドを活性化させた。 2014年、アビスパ福岡へ完全移籍〔阿部巧選手 アビスパ福岡へ完全移籍のお知らせ 松本山雅FC (2014年1月3日)〕〔阿部 巧 選手 松本山雅FCより完全移籍加入のお知らせ アビスパ福岡 (2014年1月3日)〕。同年入籍〔阿部巧 選手 入籍のお知らせ アビスパ福岡 (2014年4月3日)〕。チーム屈指の体力で〔福岡 チーム屈指のタフネス、阿部巧「毎試合がセレクションだから」 blogola (2014年5月4日)〕 4バック時には左SB、3バック時には左WBとしてサイドでの上下動を続けた〔福岡 FC東京下部組織出身の阿部巧は、緑への対抗心を強く燃やす blogola (2014年6月11日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「阿部巧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|