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阿久津真矢 : ミニ英和和英辞書
阿久津真矢[あくつ まや]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
: [や]
 【名詞】 1. arrow 

阿久津真矢 : ウィキペディア日本語版
阿久津真矢[あくつ まや]
阿久津 真矢(あくつ まや)は、ドラマ女王の教室』に登場する架空の人物(主人公の女性教師)である。演じたのは天海祐希。生年月日および年齢は不詳である設定であるが、公式ガイドブックに、1994年度に25歳であったことが書かれているため、初めて6年生の担任を受け持つことになった年齢を25歳とする。
== 略歴 ==
; 1968年(0歳)
: この世に生を受ける。父は一(西岡徳馬)、母は美子(江波杏子)。
; 1987年(18歳~19歳)
: 都内の国公立大学教育学部に入学。
; 1991年(22歳~23歳)
: 大学を卒業。教員免許を取得し、小学校教諭になる。初任地は神原小学校とみられる。
; 1994年4月(25歳~26歳)
: 神原小学校6年1組のクラスの担任を受け持つが、クラスの生徒の一人である池内愛(後藤果萌)に対して起こしたトラブルの責任をとらされる形で担任を外され、自宅謹慎まで言い渡されてしまう。この事件をきっかけに教職を自主退職。
: その後、恋人であった富塚保彦(生瀬勝久)と結婚し、「富塚」と改姓。結婚後、長男の翔(武井証)をもうけ、以降しばらく長男を育て上げることを生き甲斐とする様になる。しかし、翔の子育ての方針を巡って保彦と口論するようになり、その後翔がチック症を発症したことや保彦の勤める会社の不祥事も重なりさらに深く対立するようになってしまう。
; 2000年(31歳~32歳)
: 長男の翔が朝方ベッドから抜け出して公園へ蝶を獲りに行ったところ、川から突き出た木の棒に止まった蝶を捕まえた矢先にバランスを崩して落下、後から気がついた母親の真矢によって助けられるも、時既に遅く水死してしまう。保彦から「お前が(翔を)殺したんだ」と言われてしまう。この出来事がきっかけで保彦とは離婚、旧姓の阿久津に戻る。
: 人生のどん底にいた真矢は翔が水死した場所に行って入水自殺する決意をするが、実行に移そうとしたとき、教え子であった池内愛(戸田恵梨香)から自殺を仄めかす電話が掛って来る。なりふり構わずに愛を探し出した真矢は、捨て身の行動で元の教え子に自らの思いや考えを強く示す。お互いの命を救い、彼女は初めて真矢の考えを理解してくれたのであった。初めて子供と気持ちを通わす事が出来た瞬間であった。愛が教師を辞めないで欲しいと言った事もあり、この一件を機に真矢は再び教職に戻る決心をする。
: 以降、2002年迄の間、多くの学校の面接に臨んだが、悉く不採用に終わっている。必要があれば体罰も辞さない覚悟だと言う意見を面接に持ち込んだためである。
; 2002年11月(34歳~35歳)
: 真矢の話を聞いた中泉小学校の天童喜一校長(平泉成)との面接の結果、教諭としての採用が決定(天童校長も最初は真矢の気持ちにやや困惑気味だった)。6年2組担任として教職に復帰する。実は天童校長が彼女を採用したのには、ある問題を抱えており、その強い気持ちを持つ彼女に掛けてみようと思ったからである。実を言うと、この学校の教師が今年になって2人も辞めているらしく、ひょっとしたら何か大きな問題が起こるのではないかと懸念していた。彼は彼女の方針を一番に理解してくれる数少ない人物である。
: 中泉小学校ではクラスの生徒の宮内英二(森田直幸)に対して起こした行動(暴行と傷害)の責任を取らされる形で担任を外され、彼の父親の働きかけで教職員再教育センターへ送られる。真矢本人は懲戒免職処分の覚悟をしていた。しかし英二は真矢の思いや優しさに気付き、自分のしてきた事を深く反省し、私立中学の入試を断念。中泉小学校で卒業する事を決心する。それまでイジメの対象になっていた里中翼(伊藤大翔)と本当の友達になる。事実上、真矢が救った問題児はこれで2人目となる。天童校長から、病院で「あなたが学校を辞めさせられることになってしまったのは私の力不足です。あなたを救えなかった私がこんな事を言うのもなんですが、あなたみたいな人が今の子供たちには必要なんです。ですから、本校を辞めたとしても教師自体を辞めないで頂きたい」と言われる。彼女はこの時に「何があろうが教師は絶対辞めない」と誓った。そこに英二と心を通わせる事が出来たという事が加わり、完全にその決心は強まった。
; 2003年2月(35歳~36歳)
: 宮内英二の父親雅臣の教育委員会への働きかけで,再教育センターに送られ、2年間研修の日々を送る。
; 2005年2月(37歳~38歳)
: 教職員再教育センターの研修を終えた真矢の噂を聞いた半崎小学校の近藤校長(泉谷しげる)がアパートを訪れ、彼女の過去を知りながらの採用の打診を受け、条件付きで引き受ける。この時、近藤校長が「今度もし、教師として採用されるとしたら次はどうされるおつもりですか?」と聞いたところ、彼に向かって、「鬼になります。そして子供達には厳しく接し、それに対する親達の批判も全て受けて立ちます。」と言い、鬼教師としての道を選んだ。
; 2005年4月
: 半崎小学校の6年3組担任に着任(ここでドラマ本編が開始となる)。
; 2006年3月(38歳~39歳)
: 半崎小学校の6年3組は全員卒業。真矢はその前に6年3組で起こした数々の行動(脅迫、プライバシー侵害、差別的制度など)の責任を取り、担任を外されて再び再教育センターに送られる事となったため、生徒と卒業式に臨む事は出来なかった。しかし、6年3組の児童24人全員に思いを伝える事に成功する。児童全員から感謝の意を伝えられるも、最後まで冷たく突き放して去る。最後の方で彼女のやり方に大反対だった上野教頭(半海一晃)も、卒業式の日にようやく認めて理解を示した(ドラマ最終回)。
; 2006年4月
: 2度目の再教育センターでの研修。2008年修了予定。この期間、神田和美志田未来)と真鍋由介(松川尚瑠輝)の抱える悩みに対するアドバイスをして、それぞれ解決に導いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「阿久津真矢」の詳細全文を読む




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