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間柴久美 : ミニ英和和英辞書
間柴久美[ましば くみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
: [しば]
 【名詞】 1. brushwood 2. firewood 
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 

間柴久美 : ウィキペディア日本語版
間柴久美[ましば くみ]

間柴 久美(ましば くみ)は、森川ジョージの漫画作品及びそれを原作とするアニメ『はじめの一歩』に登場する架空の人物。アニメ版での声優小林沙苗(1期、PS3版)、平田裕香(2期)、林沙織(3期)。
== 人物 ==
この作品のヒロイン。一歩とは両想いだが、中々恋仲に発展出来ないでいる。兄はプロボクサーの間柴了。兄に似ず朗らかで、一人でいると周囲の男性の注目を集めるほどの美人。生年月日は1974年3月21日。血液型O型。
13歳時に両親を交通事故で亡くしている。初登場時は女子高生であり、一歩のジム帰りのパン屋でバイトしていたことから、一歩と知り合うようになる。しかし、宮田と間柴の試合で間柴が反則行為をしたことを一歩から語られた際に、間柴の妹であることを一歩に言って、気まずくなってしまう。後に看護師となった。
兄がやっている危険なボクシングが好きになれないでいたが、一歩と間柴の試合以降から徐々に理解を示し始める。パン屋のバイトを辞めて一歩の前から姿を消すが、後にヴォルグ戦の怪我で入院した一歩の前に看護師として再び姿を現す(19歳の時点で正看護師であれば矛盾があるが、衛生看護科等の高校へ進学し准看護師として働いているのであれば矛盾は無いと思われる)。看護師になったのは試合のたびに怪我をして帰ってくる兄を心配してのことだが、最近はもっぱらミドルレンジで勝負する兄よりも、インファイターゆえ必然的に毎回少なからぬダメージを受ける一歩の心配をすることの方が多くなっている。
一歩との出会いがきっかけでボクシングへの抵抗感は大分和らいでいるが、危ないから出来れば辞めてほしいという基本的な気持は連載が長期化してからも変わらない。同じボクサーの妹という立場にいる板垣菜々子が何の迷いもなく兄の板垣学を応援できることを羨ましく思ったり(兄である了が「死神」とマスコミに異名づけられていることも快く思っていない)、怪我より勝敗にこだわる男達の情熱を今ひとつ理解しきれないような描写がある。また間柴・沢村戦のショッキングな展開に、観戦の帰り際「やっぱりボクシングは好きになれない」と一歩に言い残すなど、ボクシングへの興味は一進一退といった感がある。
青木勝が幹事をした看護師とボクサーの合コンで一歩に家まで送ってもらい、一歩を自分の家に入れている。その後もデートに誘ったり誘われたりして、一歩に惹かれるようになっている。一歩とは両想いだが、一歩の内気な性格や鈍感さもあってなかなか進展していない。そもそも告白していないため、お互いを恋人同士と言い切ることができておらず、久美本人は一歩との関係を「友達とも知り合いともつかない」と自問自答している。その隙を菜々子や飯村真理にいいように押しきられてしまう事も多い。特にあからさまにアタックをかけている菜々子には手を焼いているようで、姿が見えないと見るや板垣に所在を確認するほど毎回気が気でないらしい。
肝心の一歩との仲であるが一時、キスをするチャンスまで行くも場所が河川敷の芝生の坂であったために段ボールの芝ゾリで滑り落ち「チュー(キス)する寸前に滑り落ちたのは世界中で私だけ」と一時「滑る」と言う言葉がトラウマに成った事もあり、兄と板垣学の試合時に菜々子から「滑る」のキーワードを発した場合、とんでもない行動に出る場面があった、死神と恐れられた兄に対しては皿を投げつけたりオペ中の執刀医に対してメスを突き刺すなど看護師としての職務を逸脱した行動に走ってしまう時期もあった。一歩と相思相愛であるのは間違いないが、当の一歩はキスする寸前まで行けた事に満足しており、苦しんでいる久美との心情とはかなりズレている、その一歩とのズレの影響で年々久美の行動がより過激になりエスカレートしていき間柴ですら驚愕の表情を浮かべて困惑の色を隠せない。
兄が他人(実は板垣)と服を買いに行くと知って慌てて一歩を呼び出し一緒に尾行するなど、根本的なところは兄とソックリである。癇癪を起こすと物を投げつけてきたりする為、兄である間柴でさえ思わず気を使ってしまう時がある。また間柴と千堂が乱闘になりかけたのを一喝して鎮めたこともあり、その際には「さすが間柴の妹」と評されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「間柴久美」の詳細全文を読む




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