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門岡 信行（かどおか のぶゆき、1943年9月3日 - 没年不明）は、大分県出身の元プロ野球選手。ポジションは投手。 ==来歴・人物== 大分高田高校では2年生でエースとなり、1960年の夏の甲子園中九州予選決勝に進出するが、熊本商に敗退。翌1961年夏には中九州大会決勝で熊本工を降し、夏の甲子園に初出場。結果は1回戦で高橋善正を擁する高知商業に5-0で敗れる。敗戦後に帰路で乗っていたフェリーの中で門岡は中日ドラゴンズへの入団表明をした。しかし、プロスカウトとの接触・交渉は退部届提出後と規則で決まっており、これを破ったとして高野連の佐伯達夫会長は高田高校に対して1年間の対外試合禁止処分を命じた。 中日へ入団した門岡は1年目に53試合に登板し、スライダーやフォークを武器に10勝10敗と2桁勝利を記録した。10勝は高卒新人としてはセ・リーグ歴代4位となる。2年目に肩を負傷し、その後は主に中継ぎで起用されていたが、1967年に先発に復帰し、9勝9敗と1年目に次ぐ成績をマークしている。翌年からは先発として結果を残せず、登板機会も減り、1970年限りで引退した。 兄の門岡良典は1961年から2年間大毎オリオンズに在籍し、わずか1試合の出場に終わっているが、これは翌年卒業する弟の信行を獲得するためだったと言われている〔【4月17日】1958年（昭33） トンネル 暴走…最初で最後の1軍出場で大失態 スポーツニッポン 2011年4月17日〕。 1969年には1試合だけ一塁手として出場した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「門岡信行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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