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鈕先銘 : ミニ英和和英辞書
鈕先銘[ちゅう せんめい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せん]
  1. (n,adj-no) the future 2. priority 3. precedence 4. former 5. previous 6. old 7. late

鈕先銘 : ウィキペディア日本語版
鈕先銘[ちゅう せんめい]

鈕 先銘(ちゅう せんめい)は中華民国の軍人・文学者。日中戦争当時、中国軍教導隊将校として光華門にて日本軍と交戦した。1937年12月13日南京陥落に際し長江河岸の永清寺に僧侶として匿われた。幕府山に収容された捕虜が殺害された現場を目撃し、戦後に『還俗記』に記して公表した。
== 略歴 ==

*1912年1月3日生まれ。満州族江西省九江市出身。
*日本の陸軍士官学校卒業。
*1937年南京戦当時、教導隊桂永清部工兵団営長兼団附。
*1937年12月13日南京陥落時、撤退したが部隊はばらばらになり、鈕先銘は揚子江岸付近の永清寺に僧侶として匿われた。南京事件の一つの事件である幕府山に収容された約二万人の捕虜の一部が殺害されたとき、捕虜の足音や重機関銃の音を聞き、後に現場を目撃した。体験記は1971年に『還俗記』として刊行した。『還俗記』の南京事件に関連した部分の邦訳は、『南京事件資料集 2中国関係資料編』(青木書店)pp.238-244 に掲載されている。
*日本軍占領下の南京を脱出した後、上海を経由して漢口に遁れた。
*その後、国民政府政府軍令部二処少将処長、日本敗戦後は北平軍調部副参謀長、1949年台湾警備司令部司令、「駐日軍事代表団」などを歴任。
*後に中国文化学院教授。
*1996年7月11日米国で死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鈕先銘」の詳細全文を読む




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