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遺墨 : ミニ英和和英辞書
遺墨[いぼく]
(n) autographs (brushwork) of departed person
===========================
遺墨 : [いぼく]
 (n) autographs (brushwork) of departed person
: [すみ]
 【名詞】 1. ink 
遺墨 ( リダイレクト:遺墨 (松本清張) ) : ウィキペディア日本語版
遺墨 (松本清張)[いぼく]

遺墨』(いぼく)は、松本清張短編小説。『小説新潮』1979年3月号に『清張短篇新集』第11話として掲載され、1979年12月に短編集『隠花の飾り』収録の1作として、新潮社より刊行された。
1986年にテレビドラマ化されている。
== あらすじ ==

速記者の向井真佐子は、その正確な速記が哲学者の呼野信雄に気に入られ、以後呼野の指名を受けるようになった。呼野は哲学の業績と同時に、東洋美術に関する平明なエッセイを書き、人気を博していた。真佐子は呼野から、速記だけでなく自宅で仕事を手伝ってもらえないかと依頼され、呼野の専従となった。呼野夫人は、夫の仕事に関心が薄く、世話もあまりしていないことがわかった。呼野は真佐子に心楽しそうに仕事を教えた。二人の間に愛情が生まれ、やがて外で密会を重ねるようになった。
一年ほどして呼野は自宅で倒れた。死を覚悟した呼野は真佐子を枕元に呼び、これまでのお礼・遺産分けとして、短文と墨絵による画帖を渡した。それで呼野が息をひきとっていたら、真佐子には美しい追憶が残されるはずであった。が…。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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